ロケット★ボーイ (角川文庫)
ロケット★ボーイ (角川文庫) / 感想・レビュー
J7(読メ低浮上中)
ある悩みを抱えている、そんな時ふと手にした本や映画を見ると“これは今の自分のための作品か?!”と錯覚を体験することがある。本書は自分にとってのそんな本の一冊。宮藤官九郎脚本、織田裕二主演2001年のドラマ『ロケットボーイ』のシナリオ本。30代にさしかかった3人の男たちが夢と挫折、仕事や結婚などあらゆる現実を前にして起こる悲喜劇こもごもを描いたコメディは、同じく年齢的な転換期を痛感した自分ともシンクロするところが多かった。特に印象的だったのは、ユースケサンタマリア演じる鈴木のセリフ(→)
2016/04/17
だんいん
クドカンだから当たり前だけど面白かった!ドラマ観たい!
2018/09/29
タタリ
星★★★★ 地に足ついてないおっさん三人の、なんて地に足ついた話か!笑 ロケット★ボーイって宇宙飛行士目指してるけど、なんか目指すことで成長してるというか素がみえてくるというか。良かった。
2013/12/14
トンキチ
今、小林達くらいの歳。やってみたい仕事はあるけど、軽く動けなくなったのはやっぱオジサンだからかもな~うん、29歳、いい歳です。ドラマ観てみたい!
2012/08/29
笑える本を読も男!
宮藤官九郎のテレビドラマデビュー作の脚本。主人公小林(織田裕二)は宇宙飛行士になるという夢を捨てきれないまま、今は銀河ツーリストという旅行会社で働いている。仕事ではイマイチ評価をしてもらえず、ついでに8年間同棲した恋人には逃げられてしまった。そんな折、両親からの命令で幼馴染の「花沢エイリアン」こと君江との見合いが持ち上がる……デビュー作なのでキャッツアイやIWGPみたいなクドカンらしい斬新さは少なかった。が、そこはさすがクドカン、やっぱりギャグはとびきり冴えていた。
2011/05/21
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