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かわうその祭り (角川文庫 て 9-3)

かわうその祭り (角川文庫 て 9-3)

かわうその祭り (角川文庫 て 9-3)

作家
出久根達郎
出版社
角川学芸出版
発売日
2009-04-25
ISBN
9784043745036
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かわうその祭り (角川文庫 て 9-3) / 感想・レビュー

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KAZOO

新聞連載小説のようで、かなり様々な人物が出てきてしかも話は切手収集や古本などまた映画も出てきてどうも焦点が合わせにくい気がしました。いつもの出久根さんの作品と違う感じがします。新聞連載ということで変に力が入っていてそれが十分かみ合っていない気がしました。ただ様々な切手などに関する情報は私が子供のころ趣味であったので楽しめました。最後に主人公に一人が言っている言葉も印象に残りました。「本が、品物?じょうだんではな。本は、精神である。人格化である。」

2016/02/17

たぬ

☆3.5 数年前に読んだ『踊るひと』が3.5点止まりだったからこれもあまり期待はしていなかったのだけどまあまあ楽しめた。4点に限りなく近い3.5点ってとこね。私もコレクター気質だからかも。例えば駄菓子を大量に買ってきたらまずは全部並べてにまにましちゃうし。目当てのものを探してあちこち行っちゃうのも昔やってたし。趣味仲間が複数いるっていいなあ。

2021/04/16

銀次

主人公は誰なんだろう?。映画にまつわるイロイロは面白かった。けど、尿管結石とか俥引とか、またそのネタかーという感じでした。

2015/02/15

埋草甚一(U.J.)

話のネタはとても興味深いところ。満州国設立に関わる秘密とは…。ただ、この作者の場面転換は慌ただしい。主体がコロコロ変わるし、時系列が前後するのにわかりにくい。本筋とは関係ないけど、実はどうだったんだという記述が多すぎる。確かに満鉄や満映の歴史ってのは面白いんだけどね。

2009/06/05

ふじ

2004年に朝日新聞に連載された新聞小説のようです。のちに朝日新聞出版から刊行された単行本の文庫化です。皆さんのコメントどおり、場面転換が判然としないところが多いと思いました。2011年2月15日古本フェス.2011

2011/02/27

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