水の巡礼 (角川文庫 た 50-3)
水の巡礼 (角川文庫 た 50-3) / 感想・レビュー
Sakie
私は神社や山へ行って何か感じても、雰囲気に呑まれたか気の迷いだと断じてきた。しかし人間の身体の持つ可能性を知るにつけ、生物としてなにかしら感知することは有り得ると考えるようになった。しかればこれら神秘の力を持つという場所に是非行ってみたい。人が昔持っていたはずの感覚なら涵養できそうだ。ランディさんは木や草、山、水、自然のことをもっと知りたいと言う。機会に飛び乗って、行き、納得するまでつき詰め、つながっていく。それは生物として信頼するに足る大きな根源にひかれた、原始的な欲求なのだろう。『魂は水に似ている』。
2016/07/21
秋乃みかく
★★★★☆ 9年ぶりの再読。うわ~ランディさんって不思議なお友達が多いな~(笑)水と魂。この二つの繋がりを感じさせてくれる旅の数々、とても面白かったです(^^)
2015/11/24
月式
水と魂の相似。
2011/04/10
Takehisa Akitsu
水にまつわる紀行文を楽しませていただきました。色々と旅した思い出が重なりました。
2019/05/16
感想・レビューをもっと見る