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疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う (角川文庫 な 45-5)

疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う (角川文庫 な 45-5)

疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う (角川文庫 な 45-5)

作家
永瀬隼介
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-05-25
ISBN
9784043759057
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疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う (角川文庫 な 45-5) / 感想・レビュー

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KAZOO

昭和時代の8つの事件をうまくまとめて読み物にしてくれています。3億円強奪事件から始まり美空ひばりNHK紅白歌合戦落選、丸山ワクチン、猪木・アリ対戦など今ではワイドショーのかなり大きなタネになります。それにしても医薬会社と医者と厚生省の癒着というものはどうしようもならないですね。吐き気がします。もう少しマスコミがキャンペーンなどを行ってもいいのではないかという気がします。

2018/10/25

金吾

思ったよりも面白かったです。3億円事件の犯人の話は他でも読んだことがありますので結構流布されている話なのかなと思いました。美智子皇太后の話は皇族、旧華族の嫌らしさが満載でした。他になだしおの話が興味深かったです。

2022/12/31

mazda

丸山ワクチンの話には、とにかく驚きました。まさかそんなことで認可が下りないとは…。がんで苦しんでいる患者さんよりも、医者のメンツが大事とは、どうにも納得いかない。心臓移植第1号も、これって殺人でしょ?成田闘争、アリvs猪木、3億円事件など、昭和の大事件の裏側を正確な取材で書いてくれた著者に感謝!

2013/02/12

Katsuto Yoshinaga

失礼なことを言ってしまうが、思いがけない良書だった。著者の小説家以前を知りたくて読んだのだが、ルポライターあるいはノンフィクション作家としてなかなか読ませる。解説の西上氏が昭和の世相や風潮に付いて述べている。それはもちろんながら、著者の絶対性や神性、聖域性への踏み込みがいい。名刑事平塚八兵衛、日本初の心臓移植医師和田寿郎、皇后長子、名アナウンサー宮田輝、神格化されたボクサーアリ、当時のメディアでは伝えられなかった彼らの陰の部分も突く。これがルポだろう。惜しむらくは、かなり昔のネタなんだよなぁ…

2020/02/04

Yスキー

丸山ワクチン、がんになった時のたむに覚えときましょう。

2010/06/14

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