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忘れ雪 (角川文庫)

忘れ雪 (角川文庫)

忘れ雪 (角川文庫)

作家
新堂冬樹
角川書店装丁室
出版社
KADOKAWA
発売日
2005-02-04
ISBN
9784043781010
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忘れ雪 (角川文庫) / 感想・レビュー

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starbro

新堂 冬樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。新作の『なごり雪』を読む前に、未読のシリーズ前作を読みました。本書は、白新堂時々黒の悲恋純愛小説でした。昭和の物語、韓流ドラマのような雰囲気です。続いて、『なごり雪』へ。

2021/04/16

遥かなる想い

本屋で題名と、装丁に惹かれ購入した本。とんでもなく素晴らしい甘く切ない恋の物語だった。幼いころに出遭った少年と少女が、その後運命の再会を するが、その後女性は失踪・・というお決まりのストーリーだが なぜかこの純愛物語は目を離すことができず、一気に読んだ。春に降る雪を「忘れ雪」というそうで、春の雪に 願いをかけると叶うそうである。

ある愛の~を読んで、こちらも号泣と聞いたので読みました。まぁ確かに泣ける?系のストーリーにはなっておりましたがこの作者の作品は暴力的なシーンが大抵あってそのシーンが妙に残酷に描かれてたりするのでそっち系のミステリーとか犯罪推理小説とかのほうが専門?なのかなと思いました。

★グラスハート★

2.0 小学生と高校生の男女が出会い数年後の約束し、話が展開していくのだが、単純にラブストーリーが展開するのかと思えば、半分越えたぐらいには、方向が変わってきてミステリーっぽくなってしまった。 深雪と桜木のラブストーリーよりも、桜木と鳴海の信頼関係の方が気になってしまった。 ラブストーリーと犯人捜しは別々にした方がよかったかな…。

2018/04/02

ちょこまーぶる

純愛小説というジャンル思って読んでいたら、いつの間にかバイオレンス要素が前面に立ってしまい、それはそれで面白いとは思うが、序章での内容の小学生の淡い想いが時を経て完結するというベタなあらすじの方が共感されたのではないだろうか。政治家の保身やら暴力のくだりは少し詰め込みすぎで結末に向かって煽り立てているようにすら感じてしまった。本の表紙からはストレートにハッピーエンドで終わる物語しか想像はできない。

2013/02/11

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