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投資アドバイザー 有利子 (角川文庫)

投資アドバイザー 有利子 (角川文庫)

投資アドバイザー 有利子 (角川文庫)

作家
幸田真音
出版社
角川書店
発売日
2005-04-25
ISBN
9784043785018
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投資アドバイザー 有利子 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ハッピースマイル

7、8年前、少しの間、証券会社に勤めたことがあり、その頃買ったのに、今になってやっと読み出し、読了。主人公のようにお客様のことを思って仕事したいと思っていたけど、私の努力不足で叶わず...。どんな仕事でも主人公のような心持ちでずっと働けたらいいな、と思えた1冊でした。もっと市場のことが盛り沢山で理解できるか不安でしたが、理解できなくても読めました。

2014/10/01

Walhalla

個人資産運用の女性アドバイザーが主人公です。 いかにも、幸田真音さんの作品らしい設定ですね。 ただ、同氏の他の経済小説作品とは異なり、主人公の名前(有利子:ありこ)をとってみても、超低金利時代を皮肉ったものになっているなど、すごくコミカルに描かれているのが特徴的でした。 オプション取引やスペシャル・クォーテーションなど、分かり易くて勉強になりました。

2016/04/19

シガー&シュガー

個人投資家を顧客に持つ証券会社社員・財前有利子を主人公にした経済小説。投資をめぐる個人投資家たちのドラマと有利子の人生模様を織り込みつつ、投資市場のダイナミックさも楽しめる面白い小説でした。本格的なディーリングの小説なら他にもあるのでしょうが、投資に縁遠い人にも気楽に読める一冊です。これは2002年の作品ですが有利子が目指した「お金のセラピスト」は、日本では今になっても育っていないようで残念。世界へ飛び出していった有利子が2015年の世界市場を相手にして働く様子もぜひ読んでみたいです。

2015/03/24

isuzu

最初の10ページを読んだ時はどうなることかと思ったが、結構まともな、手軽に読める投資小説になっていたと思う。しかし最初の10ページ程度の超濡れ場展開の浮きっぷりはいったい…。

2008/01/02

ジュリーぱぱ

久しぶりの幸田作品。 のっけからちょっとびっくりしましたが、幸田さんの作品って幅広いですね。 面白おかしく証券業界を舞台にストーリーが展開され、あっという間に完読しました。

2016/08/05

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