8.1 Horror Land (角川文庫)
8.1 Horror Land (角川文庫) / 感想・レビュー
夢追人009
若い読者に大人気の山田悠介さんの無慈悲なホラー中短編小説集。著者の描く世界には警察は殆ど登場せず主人公達はみんな自力で怪異に対処しなければならない過酷なストーリーばかりですね。『8.1』バケトン(お化けトンネル)マニアの若者四人が捨て子トンネルの中で本物と出会う話。ヒロイン舞に憑依した双子の兄が積年の恨みを晴らす戦慄のラスト!『黄泉の階段』交通事故により最愛の恋人を失った僕は死んだ恋人にもう一度だけ会えるという黄泉の神社を目指す。本書中で唯一の心安らぐラストですね。『骨壺』人間を呑み込み食らう恐怖の骨壺!
2020/01/03
せ~や
過去に読了。図書館本。
ちーたん
★★★☆☆友人拝借本。さくっと読める短編ホラー編!世にも奇妙な物語的作品!
あいばーそん
黄泉の階段が1番おもしろかったo(^▽^)o
2013/09/29
ミロリ
Game Landより こっちのHorror Landが好き。 『8.1』幸の女子力ゼロの口調が面白かった。舞と出会わなかったら黒田さんたちは今頃平和に暮らせてたんじゃないかと思うと残念。バケトンのネーミング可愛い。 『黄泉の階段』ダントツで素敵な話。感動。純一が彼女を一途に想う気持ちが良かった。本当に愛してるのが伝わる。そのまま蘇っても良いのにな。 『骨壺』前の話でホロっとしたのに 次にこのダークな話があると何だか感じ悪い。そんな何人も食わずに ちゃちゃっと成長して復讐したらいいのに。
2013/12/16
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