夜盗 (角川文庫)
夜盗 (角川文庫) / 感想・レビュー
妃后
中年の恋愛と泥棒の話。いやー、恋愛に年齢は関係ないんだなとつくづく思いました。
2014/11/10
anri0912
高校の頃に母の本棚から拝借。 内容は何となくでしか覚えてないのですが、 何年後かに なかにし礼さんの作品を読み漁りました。 担任の先生に、女子高生にしては渋いもん読んでんな。と言われたなぁ。
わんつーろっく
戦争は終わっても、戦後はいつまでも終わらない。犯人を愛するがゆえに追い詰めていくことに苦悩する刑事。二人に救済の日はくるのか・・・
2016/02/28
ほのたろう
引き上げ刑事と孤児院院長との恋
2006/01/04
ねこ@にゃーにゃー
なかにし礼氏の著作は『ぶらぶら節』に次いで二冊目。読みやすい文章。 戦争孤児というか「孤児」という言葉も死語かもしれない。戦後の復興時に育った人たちの話も以前のように語られなくなったように思う。書き物の中に登場人物の体験として描写されるのも記録方法のひとつだろう。 実年世代になっても恋愛はできる! 最後に、盲目のテノール歌手に、彼の父の国の人からささやかな贈り物があってよかった。
2020/06/29
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