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吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3)

吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3)

吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3)

作家
柳広司
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-09-25
ISBN
9784043829033
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吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫 や 39-3) / 感想・レビュー

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gonta19

2009/9/26 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2017/2/21〜2/24 ロンドン留学中の夏目漱石が、自分をシャーロック・ホームズと思い込んで、自分も巻き込まれた事件を捜査。ホームズのパスティーシュ作品としては、一風変わったものであるが。なかなか楽しめた。そうなんだよなぁ、漱石が留学した時代とコナン・ドイルがホームズものを書いた時代はオーバーラップしてるんだよなぁ。そういえば、島田荘司氏も漱石とロンドン塔を舞台に作品作ってたっけ。

2017/02/24

ehirano1

好い本を掴みました。歴史上の有名人ご登場の小説。上質な遊び心とウイット(ところどころ爆笑を含む)に富む筆裁きは流石としか言い様がありません。

2017/10/21

散文の詞

毒殺事件のトリックがメインなのでしょうが、それが陳腐です。 ホームズが好きな人には、それなりに楽しめるのかもしれない。 それより、ロンドン留学中の夏目漱石が、自分をシャーロック・ホームズだと思い込むことが、面白い発想だと思いながら読んだけど、これも思ったほどのインパクトもなく、途中で、犬を使って探索するってあたりから、かなり違和感があって、しかも、阿片を使ったって言われると、幻覚として書かれた部分があるのかも。 そう思うと、逆にどうして夏目漱石が出てくる必要があるのか?そっちの方が気になった。

2020/04/30

ベイマックス

ホームズに詳しい方が面白いのだろうな。知識としてはある程度あるけど、分からない場面もあった。でも、まあまあ推理小説としては読めました。提示されていたヒントの説明もされているしね。

2021/06/16

財布にジャック

漱石、子規、ホームズ、ワトソンと豪華配役でしたが、いまひとつ乗り切れないまま読み終わってしまいました。ホームズや漱石の作品をコンプリートしていれば、楽しめたのかもしれません。ということで顔洗って出直して来ます。漱石が自分をホームズだと思い込んじゃう展開で話が進むのでギャグっぽくなってはいますが、ちゃんと殺人事件を解決するので、なかなか凝ったお話だなぁとは思いました。

2010/11/29

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