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天国の扉 ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア (角川文庫)

天国の扉 ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア (角川文庫)

天国の扉 ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア (角川文庫)

作家
沢木冬吾
出版社
KADOKAWA
発売日
2008-10-25
ISBN
9784043832033
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天国の扉 ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア (角川文庫) / 感想・レビュー

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chiru

大好きな映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア/独』と同タイトルなので選んだ本(内容は全然違う)。 放火事件で妹を殺害された主人公は11年後、身に覚えのない事件の容疑者にされてしまう。「武道はなんのため」と自問自答する主人公が、銃を向ける敵との相打ちの瞬間、封印していた剣術で敵を倒すクールさと、最後に刑事が見せる粋な優しさを感じるラストがよかった。『武道』と『死を覚悟する潔さ』が一対になってタイトルに通じるのも秀逸。 ★3

2018/04/13

タックン

(約束の森)がよかったし、ここの感想でよさそうだから読んでみたけど期待通りでなくて残念だった。とにかく長くて登場人物は多いは人間関係が複雑で。そして狙いとはいえ長い割に話や言葉が端折られてて難しかった。裏切り者とか黒幕っぽいやつばっかだし・・・・・・その割には黒幕はわかったけど。伏線の張り過ぎてちゅうか?テーマは死刑制度の賛否だったみたいだな。綾ちゃんの事件の真相が本質かと思ったのにな・・・・。最後もうみゃうみゃで肩すかし。

2015/10/08

choco

いや〜面白かったけどなが〜い話でした。725ページ。笑 終盤は思いがけない話の展開でしたが、もうちょっとスパイスが欲しかったような…。

2014/08/06

バジル

長い!!ゆえに前の人物や出来事を思い出せずに??となる事が多くストレス。鈍い私にも予想が付く展開が少なくないくらいだから、もう少し凝縮出来る部分もあったんじゃないかなあ。抜刀術の達人の主人公も良かったし面白かったんだけど、ラストが全員集合のドタバタ劇になってしまった感じで残念。。

2023/03/17

みかりん

初読み作家さん。ハードボイルド物。名雲草信流本家。名雲家長男の修作。妹が放火により殺された。犯人は修作の彼女の奈津の父親飯浜幸雄だった。修作の父は公判に出廷した飯浜を襲いその後失踪。飯浜は死刑判決。奈津は母親と土地を離れて暮らす事に。その11年後修作に殺人の疑いがかかる。面白かったが,頭がこんがらがって難しい。何度も読み返して読了。残酷なシーンも多くこれでもかってくらいやられました。復讐とは、許すとは。

2024/02/13

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