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蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201)

蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201)

蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201)

作家
松岡圭祐
出版社
角川書店
発売日
2007-09-25
ISBN
9784043836116
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蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫 ま 26-201) / 感想・レビュー

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yukision

『千里眼とニュアージュ』から読んだので、微妙な設定の違いにやや戸惑ったものの、一ノ瀬恵梨香を主人公とするならこちらの設定の方がいい。恵梨香は、元自衛官の美由紀とは正反対のギャル系ファッションに身を包んだ臨床心理士だが、ドライビングテクニックは同様に高いらしい。Ⅱへ進もう。

2020/12/18

カメ吉

『千里眼シリーズ』と同じかと思って購入しましたが岬美由紀ではなく一ノ瀬恵梨香という別人がヒロインでした。同じ臨床心理士という設定でしたが岬美由紀ほどのスーパーガールじゃ無かったのは少し身近に感じられた。それでもラストの首都高の逆走シーンなどは『千里眼シリーズ』を彷彿させるものでした。 色々と腑に落ちない箇所もあったけど宇崎と恵梨香が何かイイ感じで終わって良かったです。

2018/12/21

Yuri

千里眼シリーズは未読なので、臨床心理士、一ノ瀬恵梨香のぶっ飛んだキャラクターにちょっとびっくり。スピード感のある展開で面白かったです。次も詰んでるので引き続き読みます。

2024/11/06

ハゲおやじ

この作者の”Q”の主人公は完璧過ぎて私には合わなかったが、恵梨香は優秀なんだけど 私には合った。朱美のひどさの後の脆さには ザマーミロって感じだったが、宇崎の頼り無さから後半(ベンツでの激走時)の漢って感じには応援したくなった。特にラストの遠くで見て去って行くところなんか「シブすぎ~っ!」。2作目もあるので読むつもりだが、宇崎は恵梨香と良い関係になれるんだろうか?朱美の逆襲なんて無いよね?と思いつつも、恵梨香は深田恭子じゃない!と表紙を見て実感してしまった。でも、気になるのは千里眼かなぁ・・・。

2016/03/24

APIRU

「ちょっとゴミ捨ててくる」。そう言い残して文字通り暴走するラスト。国家転覆を狙う爆弾テロに立ち向かう見目麗しい臨床心理士、という突拍子ないストーリーとスピード感がとても好かったです。ブランド品を身に纏ったド派手な装い。しかしその裏に刻まれているのは凄絶な過去の傷と痛み。破壊的で破滅的な衝動、一方で優しさと慈しみも内包されている。どこか危うさを湛えた人物像だと思います。話自体はテンポ良く進んでいくので痛快ですが、もっと事件が複雑であったり、あるいは主人公の内面を深堀りしたストーリーも読んでみたいところです。

2021/12/01

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