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カウンセラー 完全版 (角川文庫 ま 26-32)

カウンセラー 完全版 (角川文庫 ま 26-32)

カウンセラー 完全版 (角川文庫 ま 26-32)

作家
松岡圭祐
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-07-25
ISBN
9784043836215
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カウンセラー 完全版 (角川文庫 ま 26-32) / 感想・レビュー

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ゆのん

【シリーズ2作目】『万能鑑定士Q』きっかけで急遽読み始めたシリーズ。このシリーズも『人が死なないミステリー』なのかと思いきや…。1作目に受けた印象とは全く違うストーリーとキャラ設定に幾分戸惑いもあったが13歳未満の起こした事件が発端となる物語だったのでどういった結末になるのかとスイスイ読めた。親である自身も気付かずに幼い子供に植え付けてしまう『心の傷』については自分はどうだっただろうかと少々心配になった。3作目『後催眠』へ。

2021/02/21

hirune

事件が衝撃的で苦しいけど、読むのをやめられない(・_・;少年法という理不尽な法律が原因で不必要な加害者と被害者が生まれていく。幼くて罪に問えないのなら、監督責任のある親が罪の十分の1でも負うべきなのでは☆悲劇を起爆剤に暴走する女性の心理の裏には難しい親子関係の歪みから生み出された心の闇が…。不幸の連鎖が悲しかったです。

2015/03/12

ソルト

既視感、とは意味が違うかもしれませんが「これ、前に読んだ?」「映画で観たのかな?」「TVのサスペンスだったかな?」とずっと思いながら読んでいた。よくあるモチーフだからでしょうね。カウンセラーの嵯峨が何でもお見通しですごい。「理解不能な狂気など信じない」彼は、優秀なカウンセラーで、メカニズムを熟知し、極力主観を排除しつつ、冷徹というのでもない。その上イケメンで非の打ち所がない、絶対ヒーロー。でも私は、原因があって結果があるとわかっていても、分析は時に残酷に感じます。心って得体の知れないものであり続けて欲しい

2017/07/16

阿武隈川家康

再読。おもしろかったよ。まちがえてまた買っちゃったので。

2014/10/24

どんちん

少年法と復讐、それと精神鑑定。これだけだと、まぁありがちなのだが、それが復讐すべき相手ではなく、復讐する側に対しての精神鑑定となるとちょっと趣がちがって予想外の展開となったなぁという感じではある。・・・のだが、素直によかったという思いはない。確かに嵯峨先生の診断はではそうなのだろうが、どうも割り切れない結末であった。個人的には、(奇しくも)ヒヒ叔父と同じ様に、自殺でのエンディングと思ったのだが。。。さて、催眠/千里眼シリーズはいろいろとあったようだが、とりあえず、次は千里眼シリーズにいってみよう。

2014/02/08

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