クラシックシリーズ6 千里眼 マジシャンの少女 完全版 (角川文庫)
クラシックシリーズ6 千里眼 マジシャンの少女 完全版 (角川文庫) / 感想・レビュー
utinopoti27
作家松岡圭祐の原点ともいえる「千里眼」シリーズ。本作は、お台場に秘密裏に建設された、巨大カジノテーマパークを占拠した謎の武装集団に、おなじみ岬美由紀が立ち向かうという設定です。まあ細かいことはともかくも、設定自体が荒唐無稽でハチャメチャなのに加え、不死身のスーパーヒロイン美由紀の活躍ぶりといったらもう笑うしかないレベル。なにせ原潜の戦闘指揮までしちゃうんですから。でもファンにとって、「千里眼」はこれでいいんです。今回は「マジシャン」の里美沙希ちゃんも活躍するしね♪まだまだ先の長いシリーズを堪能しましょう。
2018/01/06
99trough99
お台場に建設したテーマパークをカジノ化する事業を巡る警察のトップ3の策略で山手トンネル以来の最悪テロに突入していく本編。日本のキャリアの悪巧みというのは千里眼シリーズではあまりないかもしれないが、高校事変のど初っ端はこれだったなあ。今回に限っては、伏線が見えてしまって少し残念だったが、自衛隊幹部候補生って、こんなにも色んなことができるものなのだろうか、と素朴な疑問を持った。千里眼は2週間で6冊も読み進めましたが、少し休憩かな。
2022/06/05
roomy
ライブラリー本。松岡作品はページ数があってもすぐに読めてしまうので不思議です。出てくる女性がたくましくて読んでて楽しい。
2013/07/22
勇波
今回の美由紀さんはF15ではなく原潜で敵を駆逐します(笑)スペースシャトルに搭乗するのも時間の問題か?!★
2023/01/01
MarsAttacks!
小学館版から今のご時世に合わせリニューアルされていますが、内容と展開に変化がなかった、偽美由紀や米倉茜さんの件は、少しタネが知れわたっている、手品を見ているよう。そこらへんも手を加えて、欲しかったというのは贅沢でしょうか?それはともかく、手軽に楽しめる娯楽作品です。
2011/04/29
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