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万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)

作家
松岡圭祐
清原紘
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-08-25
ISBN
9784043836529
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万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫) / 感想・レビュー

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れみ

短い期間で京都の有名スポットになった音隠寺の住職である水無施瞬と、あらゆる願いがかなう儀式と所在不明の安倍晴明の式盤をめぐり、頭脳戦を繰り広げる莉子。小笠原もかなりの活躍ぶりだったo(^-^)o

2015/04/25

どんちん

兄弟子との対決編といったところかな。彼のキャラはどうもわかるようなわからないような、最後までつかみきれなかった。寄付をしたり、洒落たプレゼントを小笠原にしたり、悪い人ではないのであろうが、いい印象がしないのはなぜ?w 数字のトリック(マジック?)はどこかのTVでもやっていそうであったが、ただただ感心するばかりです。前作から一気に明確になった、莉子と小笠原の関係は次作でより明確になるのだろうか? あまり恋愛については重きをおいて読んではいないが、うやむやにならないことを祈って、次作へ!

2013/11/25

utinopoti27

願い事をしたためて封入すれば全て叶うという謎の祈願箱。京都の寂れた寺を一躍名所に仕立て上げた美貌の若き住職は、莉子の兄弟子だった。伝説の秘宝を巡り、ロジカルシンキングを駆使した究極の頭脳戦が繰り広げられる・・。人の死なないミステリとして人気の本シリーズは、やや大げさなくらいキャッチーなコピーが丁度いい。今回は、中ネタ小ネタを散りばめながら、インディジョーンズ風の趣向が楽しめる。「信者という字を横に並べると儲かるという字になる」うそぶくインチキ坊主だが、どこか憎めず、ラストの粋な計らいで着地もピッタリだ。

2020/03/26

むらKみ

瀬戸内店長の元独立をした兄弟子との対決。読んでる感じだと最初から莉子が一歩リードしている感じでしたね。京都が舞台でまた長期間お店を休んでほんとに大丈夫なの経営は(^^; やはり今回は小笠原と莉子がいい感じじゃないですか。あとひと押しですけどね。小笠原ガンバレ(^-^) Q事件簿はあと1冊。読み終えるのは寂しいですが続けて読みます。まだ短編と推理劇もあるしね。 莉子の聡明さにはお手上げです。 

2013/09/04

hiro

先に『万能鑑定士Qの最終巻』を読んだが、Qシリーズ完全制覇を目指して第11巻を読む。今回の舞台は京都の寺院。莉子と対決するのは兄弟子にあたる音隠寺住職の水無瀬瞬。この本で登場した奈良の大仏・観世音寺は実在するが、 一方亥趙塚古墳はネットで調べても実在しなかった。このように見学できる古墳があれば、もちろん京都・山科の観光名所なっているだろうと、莉子の推理と関係ないところの関心がいってしまった。今回、小笠原は活躍したので、莉子と距離は縮まったように感じたが…。次は事件簿の最終巻、第12巻を読むことにする。

2017/03/20

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