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さかさ (角川ホラー文庫 く 1-4)

さかさ (角川ホラー文庫 く 1-4)

さかさ (角川ホラー文庫 く 1-4)

作家
倉阪鬼一郎
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-02-25
ISBN
9784043843046
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さかさ (角川ホラー文庫 く 1-4) / 感想・レビュー

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この世界を守ろうとする八神と壊そうとするLYSAとの壮絶な戦いとなるのだが、最初から最後までひたすらに残虐なシーンが続くので途中辛くなることもしばしば。LYSAやその仲間たちの拷問じみた殺し方は持ちろんなのだが、正義である八神も悪に対しては容赦ないのですね。もちろんLYSAのやり方は目をそらしたくなるほどもものだけれど、LYSAの言い分もわかる気がする悲しさ。あんな境遇に生まれれば誰だって憎しみを持つよ…。最後まで救われないのは無念でした。スケールが大きかったわりに後味の悪さとむなしさしか残らなかった。

2013/01/11

おおやなぎまさひこ

ホラー文庫で出しているのは「うしろ」「すきま」「ひだり」「さかさ」・・・みーんなひらがな3文字タイトルで揃っているところも素敵。ではあるが、八神宇鏡、今後も体の左側をどんどん失っていって、最終的には逆「どろろ」みたいになるのか。久々に本に触れただけで、手が穢れそうないやーんなホラー具合の本に出合えました。

2010/03/02

kumo

★★★★☆

2014/05/26

hiroy

一繋がり。何も正月からこんなにグロでなくてもいいじゃないw 正義対悪のオカルト対決。悪にも一片の理があるが殺し方が痛くて惨い。対して正義も理不尽に強いけど前作読めばその秘密がわかるの?八百万の神に愛されているらしいが一人の人間にはその愛がでかすぎて諸刃の剣。ごく短い文章で構成されて読みやすく(読み飛ばしやすく)スピード感(空虚感)がある。今少し説得力があれば読む漫画として楽しめたかも。もうちょっと呪力とか聖域修復力とか破邪腕とか邪気眼とか説明してくれよ。グロ大好きな貴方にお薦め。実はそんなに嫌いでもないw

2013/01/02

Mono

残虐シーンに耐性はないので飛ばし読み。世界を滅ぼすとか言ってる割には日本のみの女性や一般庶民をターゲットにするとかチキンにも程がある。って何だか別の方向に憤りたくなるが、一応これホラーなんだっけ。

2010/07/28

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