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キサラギ (角川文庫 こ 27-1)

キサラギ (角川文庫 こ 27-1)

キサラギ (角川文庫 こ 27-1)

作家
古沢良太
相田冬二
出版社
角川書店
発売日
2007-05-01
ISBN
9784043857012
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キサラギ (角川文庫 こ 27-1) / 感想・レビュー

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ナチュラ

映画のノベライズです。 如月ミキというアイドルのファンサイトで知り合った5人が、彼女の一周忌にオフ会を開催する。故人を忍びながら会話がはずむが、意外な方向に展開していき、いつの間にかミステリーに。ひとつの部屋の中だけで繰り広げられるストーリーだが、テンポが良く実に面白い。

2016/11/14

Porco

映画を、確か映画館で観て、面白かったことは覚えているのに内容を忘れてしまったので、小説版を読みました。すっかり忘れていたので、新鮮に楽しめました。一時期、舞台の名作を映画化した邦画が多かった気がするのですが、最近は流行らないのでしょうか? それにしても、最後の3回忌のところは意味がわかりませんでした(映画にもあった?)。

2020/08/12

ぽかちゅう48

これは面白いです!最初から最後までひたすら1つの部屋での進行ですが、そこがすごく生きてると思います♪アイドルの一周忌にオフ会的なものが舞台で展開しますが、コメディ&シリアスの割合がすごくよかった!5人それぞれに強すぎるくらいの個性があり、一切飽きる所がなく楽しめました(^^)映像を見てから読んだのでイメージは固まっていましたが一切問題なし。キャストも小栗旬・小出恵介・ユースケ(サンタマリアの方ね)・塚地武雅・香川照之と豪華です。そしてスッゴク笑えます♪レンタルから観るのをオススメします\(^o^)/

2020/01/30

十六夜(いざよい)

映画を見てからの読了。兎に角よく出来ている。故人と縁のあった五人が集まり死の真相を探るという設定の斬新さと、次から次に出てくる真相に驚かされるばかり。結果、ちょっといい話になっているのも面白い。映画もうまく作っていて素晴らしかった。

2014/02/06

tomosaku

2007年、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之という個性派俳優を揃えた密室劇の映画版が大好きで、そのノベライズということで拝読。 台詞、展開ともに映画と同様に進んでいく。故に、映画を見ていればこそ、このテンポであっても、無理のある転換であっても、映像補完でついていけているが、小説単体で見るとかなり読者を置いていってしまうのではないか、と思うほど、性急&説明不足であるのは否めない。それでも、小説ならではの仕掛けもされており、映画を補完しつつも、別物語としても楽しめる。

2016/02/23

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