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風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)

風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)

風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1)

作家
村崎友
出版社
角川書店
発売日
2007-10-01
ISBN
9784043864010
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風の歌、星の口笛 (角川文庫 む 10-1) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

デビュー作。SFミステリーって感じです。まったく環境の違う3人の視点で話は進んでいく。ちょっと強引にも思えるがメインの密室トリックは面白かった。

2015/03/30

Tαkαo Sαito

かなり前に誰かにオススメとして教えてもらい買ったのにずっと読んでなかった本。しかも誰にオススメしてもらったのか忘れた。思い出したいのに。ずっと読まずにすみませんと、読み切ったよ、めちゃめちゃ面白かったと伝えたい。昨日の晩に読み始めて今日の夕方で読み終わりました。トッド、ジョー、センマの3人のそれぞれのストーリーがやがて1つに収斂していく。5〜60ページくらいから見事に引き込まれて続きが気になり一気読み。2004年に書かれた作品なのに今読んでも違和感なく面白いのが凄すぎる。個人的にはトッドが大好きです。

2020/02/11

もち

「あなた方の未来を奪ったことは、いくらでもお詫びします」◆世界そのものを盗もうとするアウトロー。密室内で天井に張り付いた死体を見つけた惑星調査隊。恋人だけがいない街を彷徨う青年。三つの風景が繋がるとき、私たちは切ない星の口笛を聴く。■横溝正史ミステリ大賞受賞作。ロマン、何といってもこの一言に尽きる。SFならではの壮大さと奇抜な密室の謎に、絡みつくのは甘美な悲しみ。散りばめられたあらゆる要素が、溢れんばかりの切情を醸し出す。

2015/03/27

Norico

同時にすすむ3つの物語がどうつながるのか?どうしてもハッピーエンドじゃなさそうだなぁ、と思いながら読み進む。壮大な純愛の物語というべきか。密室のミイラとか設定が面白い。トッドが出会った盲目の少年が何を予見していたのかとか、スーザンの人となりとか、もっと長編で読んでみたい気もする。

2021/01/10

こめっこ

別々の話が最後に収束するのが面白かったです。もしかしてと予想しながら読みました。もっと色々、深い物語にできそうなので数巻なら良かったのに。

2018/08/13

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