愛情物語 赤川次郎ベストセレクション(14) (角川文庫)
愛情物語 赤川次郎ベストセレクション(14) (角川文庫) / 感想・レビュー
スナフキン
原田知世主演『愛情物語』の原作本。当時原田知世も赤川次郎作品も大好きだった私にとって、正に青春の1冊。30年ぶりぐらいに読み返してみて、思った程面白くないこと、設定やストーリー展開が滅茶苦茶なことに驚いた。このレベルの作品がベストセラーになり、映画化される時代だったのだ。昭和後期というのは。全くリアリティの感じられない作品であったが、夢見がちな少々感傷的なところがあった少年にはちょうどよかったのかもしれない。いい意味でも悪い意味でも私は歳をとったのだ。ということを痛感させられた。
2019/02/01
いちの
人それぞれ守りたいものや手に入れたいものがあるから問題が複雑になってしまいがち。そのなかで美帆のまっすぐさが際立ちます。読点が多めで最初は戸惑いましたがすぐに慣れました。赤川作品もっと読みたいです。
2013/09/15
kaizen@名古屋de朝活読書会
バレリーナの育ての母と,本当の両親と,関係者の話。 赤川次郎らしい幸せな終わりを迎える。 バレリーナの生き方を支える人の温かさ。 仕事をしないいいかげんな男が, 悪いたくらみを持つ警察官を抑える。 赤川次郎が何を言いたいかが分かる本。 こういう本ばかりだと,発想が貧困になるので, 恐怖小説や,悪人の小説も書くのかもしれない。
2011/09/14
M.kaori☂️☂️☂️🌻🌻🌻☁️☁️☁️🍒🍊🪶🍍
親はいつの世代も 子を守りたいんだな。( ˇωˇ )͛.* どんな形であろうと 恩返しがしたいものなんだ、逆に我が子は、お互い素直になればいい話。かわいい娘さんと小心者のお父ちゃんが会話がなかなかかわいくて泣けるな~えーいこのこのっ!って感想です。⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
2020/11/29
みかりん
最後が衝撃的でしたが、この子の行動力にドキドキさせられました♪
2020/09/26
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