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めおと (角川文庫)

めおと (角川文庫)

めおと (角川文庫)

作家
諸田玲子
中 一弥
出版社
KADOKAWA
発売日
2008-12-25
ISBN
9784043874026
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めおと (角川文庫) / 感想・レビュー

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あすか

疑念、嫉妬、裏切り、執着、憎悪などの深いドロドロした気持ちを抱える夫婦たち。 でもそれは深い深い愛情が根底にあるから。 こういう胸焼けするくらいのドロドロの愛情好きだなー。 『虹』だけは滑稽で、小助には悪いけど笑ってしまいました(笑)

2020/05/29

高橋 (犬塚)裕道

星3。初期短編集。それなりに楽しませてもらったが、全体に話が重い。

2019/10/17

rakim

時代背景をしっかり感じられる男女の情念は諸田さんらしいな、と思える短編集。軽く読めない書き込まれた作品ばかりのように思います。

2013/09/28

雨巫女。

《母‐図書館》【再読】いろんな夫婦の姿がみられる。ずっと一緒にいられる夫婦が羨ましい。

2013/04/06

山内正

女が出て足をぬぐう 待ってたのかい 月明りに美しくも無い顔が 刀を抜き斬下げた 夜道を何事も無く歩き家に 音も建てず戸を開ける 小袖を取り出した妻が気付き狼狽えた 金もない筈がと 婿養子に飛び付き直ぐに改易となり 長屋暮しに落ちた 今宵は帰らぬと妻に家を出た 茶屋から出る侍を斬るつもりで刀を 突然の悲鳴に棒立ちとなり 気付いた侍が 足に激痛が走り倒れる女が走り寄り小袖が見えた 覚えのあると意識を失う 倒れた男を見て蒼白になる まさか夫が、知っていたのかと 二日し意識が戻る どうして家に居るのか小袖は誰か

2021/04/29

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