アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (角川文庫 ふ 21-1)
アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (角川文庫 ふ 21-1) / 感想・レビュー
Dai(ダイ)
自由に銃を空間から取り出せる能力を身につけてしまった主人公。荒唐無稽もここまでやればいっそ清々しい。銃撃シーンは迫力あり引き込まれる。続きがとても気になるが1冊で完結してるようなので、別の本を「ヤングガンなんたら…」を読んでみようか。
2014/06/23
gentleyellow
デビュー作だそうで。銃とレズと虚無感と殺伐。先生何一つ変わってないじゃないですか。もうなんかすごいっすね。この人の作品は何をみても「この人はこれでいいのだ」という納得しかない。一貫しているし、完成している。
2015/06/18
nyapoona
深見真のデビュー作。多元世界から銃を引っ張ってくるとかバイオ工学が発展しているとかそういうSF的ガジェットが全て「同性愛者がガンアクションする」ために使われている贅沢さ。百合!薔薇!暴力!の三要素しかなくて本当に最高だった。
2015/06/07
にのまえとか辺見とか
なんという疾走する思春期のパラベラム感……。深見真の原点がここにあったと感じた。
2013/09/20
テツ
深見さんの初期衝動が詰まったような作品だった。衝動に突き動かされるままに書いたような勢いが好きです。
2012/11/12
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