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サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)

サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)

サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫)

作家
はらだみずき
出版社
KADOKAWA
発売日
2009-06-25
ISBN
9784043899036
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サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド (角川文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

中学1年生。サッカー部入部だけでなく、それぞれに歩みだした元桜ケ丘FCのチームメートたち。3年生との実力の差に愕然とする遼介。そうそう、この時期の2年差は大きいよね。2年生がいないので、3年生が引退してキャプテンになった遼介。顧問はサッカーの全くの素人だし、先輩はいないしで大変。練習に来ないメンバーが気になったり、ジュニアユースに入った星川はケガに悩まされ…。色々あるけど青春は始まったばかり。女子も登場。リスは積極的だなぁ。私はバスケ部だったけど自分が中学生だった頃を思い出す。部活ってこんなんだったよね。

2021/10/03

扉のこちら側

2016年554冊め。カドフェス2016リスト入りしていた最終巻を読むために、1巻から最終5巻に飛ぶという反則をやってしまったことを反省し、シリーズをきちんと読む。この2巻では中学1年生の1年間が描かれる。サッカー部に2年生がいない事情。昨今の教師にとって部活の顧問という役目が大きな負担になっていること。児童作品でも、こういう大人の事情がきちんと描くところを評価。

2016/07/13

再び読書

中学生になるとそれぞれの家庭の事情も、サッカーにブレンドされ、その中で、成長を遂げる。和樹や良も挫折や、どうしようもない苦しみの中から、しっかり一歩を踏み出していく。大人の目線では、何でもない事が、子供たちには必要以上にのしかかってくる。そんなジレンマと共に大きな成長を遂げた遼介と、対照的にJリーグのジュニアユースで挫折を味わった良が、最後でまたコンビを組む。和樹も見た目はヤンキー風に変わったが、心はまだサッカーをやっている頃に踏みとどまって嬉しく思う、最後に新旧にキャプテンが交わす無言の会話が泣かせる。

2016/09/23

真理そら

シリーズ物なのに、また2作目から読み始めてしまった。

2024/08/08

mura_ユル活動

旅行中の山小屋で読了。6年生だった桜ヶ丘フットボールクラブの子供たちが、中学になり桜ヶ丘中でサッカーをする。いろいろな出来事がある。自分も今、小学生にサッカーコーチをしているが、中学校にどうつなげるかは考えていなかった。子供は親の知らないところで、いろいろと考えている、挫折し成長していく。創造性豊かなサッカーは、今の日本のサッカーの世界から見て欠けているところのひとつ。叫び続ける監督はどうなのか、今の日本は管理社会。サッカー位、自由にやらせてあげたい。そう思った。得点の場面ではホイッスルは吹かない、今は。

2013/08/11

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