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全死大戦(1) サイレント・プロローグ (角川文庫 も 22-1)

全死大戦(1) サイレント・プロローグ (角川文庫 も 22-1)

全死大戦(1) サイレント・プロローグ (角川文庫 も 22-1)

作家
元長柾木
BUNBUN
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-11-25
ISBN
9784043943258
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全死大戦(1) サイレント・プロローグ (角川文庫 も 22-1) / 感想・レビュー

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サイバーパンツ

世界とは、「法との調和/法からの逸脱」という二つの意志がぶつかり合う、二元論的で究極的な戦場である。全死をはじめとした超越者たち(フォーミュラツイスタ)は、他者のメタテキストを弄ることで、「間違う」ことを志向するが、なぜか文脈が勝手に「正しい」方向へ収束してしまう。彼らは二元論的戦場を超越した逸脱者でありながら、否、超越的過ぎるがゆえに、「正しさ」からの逸脱=「自由」を獲得できない。つまり超越者であるがゆえに「世界じゃない場所=ここではないどこか」へ行けないことに気づいてしまう。

2017/02/19

MarsAttacks!

なんで買ってしまったのか?ちょっと後悔しながら読みました。とにかく物語がキャラクターが自分には合わない、そのせいか半分も理解できず、半分も楽しめなかった。そんな僕でも半分は面白く感じたのだから、この手の作品が好きに人には、面白い物語なのかも?さて2も買っているので、2に突入しますか。

2013/05/19

げぶ

全死ちゃんまじ全死

2010/09/23

うーん、設定自体は個人的に好みです。世界観根底にあるものとか、『大戦』とかあと表紙で出張っている人たちとか。ただ、それがどうも浸透してきません。文章が表面で滑っていって消化しにくい。それは語り手が興味薄くあまり突っ込んだことを考えないせいでもありますし、そもそも説明するという気概が伝わらない。シリーズとしては序章、それ以前といえるのかもしれません。短編が綴って一巻に収まったという印象ですが、それが必然として必要だったのかは疑問です。雰囲気として楽しんだもの勝ちですかねこれは。

2009/11/28

な。

元長柾木が私小説(※氏独自の定義)と謳うだけあって、読んでいて面白い。また、他作品についても理解が進んだような気になってます。メタ・テキストの概念はとてもしっくりきます。

2020/11/26

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