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首吊少女亭 (角川ホラー文庫 き 6-1)

首吊少女亭 (角川ホラー文庫 き 6-1)

首吊少女亭 (角川ホラー文庫 き 6-1)

作家
北原尚彦
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-02-25
ISBN
9784043943371
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首吊少女亭 (角川ホラー文庫 き 6-1) / 感想・レビュー

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nuit@積読消化中

ヴィクトリア朝時代のホラーが読みたいと検索した中でヒットした一冊。北原氏の作品は初読でしたが噂に違わずこの時代背景にとても詳しくて、一気に読ませて頂きました。ジキルとハイドに始まり、切り裂きジャック、吸血鬼ドラキュラ、バネ足ジャック、フランケンシュタイン、マリーセレステ号事件、宇宙戦争等々、オマージュ満載でした。そして…痩身で鷲のような容貌の…と言ったらシャーロック!(後書でも確認済み)。下品な表現も多かったので、普段下ネタOKの私でも若干引いたところもありますが、それを差し引いても良作揃いで満足でした!

2017/05/19

じゅんぢ

題名に惹かれて買ったけど、良質のホラーが多くて大満足。一話が短いのにどの作品にも異国の雰囲気が出ていて良かった。自分のおすすめは貯金箱と遺棄船と表題作。

2018/03/26

眠る山猫屋

ヴィクトリア朝のイングランドへ。木乃伊とりが木乃伊になる、的な話が多かったような気がする。そして“何だかよく解らない魔物”が沢山出てきた。素敵。

2016/04/03

面白かったです。イギリスで実際に起こった出来事をモチーフにしてあったりして楽しかったです。最初のお話は、元々解剖医の邸宅だった…という記述で(ジョン・ハンター邸ということは祖先はジキル博士とハイド氏か…)と途中でわかってしまったのでワクワクが減ってしまいました。「遺棄船」も好きでした。こんな体質なら消えたくもなります。

2021/06/22

19世紀のロンドンを舞台にしたヴィクトリアンホラー。新鮮でした。つい最近イギリスに旅行したばかりだから尚更。ぞくっとするけどニヤッともしちゃう絶品な短編ばかりでした。

2014/09/20

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