パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫)
パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫) / 感想・レビュー
いりあ
福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第4巻。パラオを中心にした話です。1、2巻ではビスト財団、3巻では連邦軍、そして本巻ではネオ・ジオン軍の視点で物語が語られます。今回の見せ場は、バナージとマリーダの戦闘シーンです。MSを使っての戦闘の描写も素晴らしかったですが、ニュータイプと強化人間の共鳴により明らかになったマリーダの過去が壮絶でした。"機動戦士ガンダムZZ"で出てきたプルシリーズの後日談がここまでとは…。さて、敵味方それぞれのリアルを知ったバナージは一体どんな選択をするのか、続きが楽しみです。
2013/02/24
がらは℃
旧作との繋がりが垣間みれて興味深かった。それにしても赤い人がサクッと仮面を外してしまって、ちょっとビックリ。バジーナとリディの成長を感じられる巻だった。
2010/08/15
ゲンショウ
引き続き四巻拝読。少年と少女達の覚悟。大人達の決意。そうした全ての事柄を、エゴに絡め捕ろうとする、器と称する男。そして、本性顕す白い悪魔…そんな状況下で、可能性を示す少年。結局、シャアは‘健やかな強さ’に焦がれたのかも知れませんね…。∀に通じる部分を垣間見せつつ、五巻へ!
2012/07/02
ダージリン
フル・フロンタルとバナージの、さしでの対面シーンに胸を高鳴らせました。仮面も外してもらったし(笑)。しかし、後半は福井節炸裂~読みごたえあり。
2011/03/09
いちろ(1969aMAN改め)
思いの外、重たい。そして誰を応援すれば良いのか。機械の意思に飲まれないバナージは果たして父の求める者なのか?それとも共感は機械の意思なのか?地球へ向かってもなー、と思うのだが、地上戦もガンダムには必要か。
2012/10/02
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