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千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫)

千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫)

千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫)

作家
松岡正剛
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-01-22
ISBN
9784044004507
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千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

松岡さんの文庫版による千夜千冊の19冊目でサブカルチャー関連の本が中心です。サブカルチャー自体は比較的好きなのですが、本となると私の苦手な分野でこの中で読んだものは2冊あっただけでした(植草甚一と君の脾臓を食べたい)。日本の本で言うとユーミンやポケモンがらみのもの、海外ではヒップなどの関連の本があります。私が今後読みたいと思ったのは、スーザン・ストラッサーの「欲望を生み出す社会」です。

2021/02/06

中玉ケビン砂糖

セイゴオ沼にハマりそう(そんなんあるんか)。「萌」の一語でこの領域を象徴させているように、セイゴオ先生の語り口が時折(あさっての方向へ異様なまでの熱量で)チャーミングになるのが……憎めない(笑)。ハイカルチャー(伝統芸能を始めとした古典への教養など)に対置されるものが「サブカルチャー」(当時は新劇と呼ばれていた現代劇や前衛的諸芸術)であるなら、こんにち「サブカル」とキャッチに呼ばれる膨大かつ茫漠な諸々は一体何なのか。

2023/11/04

阿部義彦

松岡正剛さんを偲んで、このシリーズは何冊かは既に読みましたが、新たに本屋で選びに選んで今回は今作を。というのもテーマがテーマなので、普通は自分のよんだ本が取り上げられるのは先ず皆無か、良くて一冊位でしたが、これでは何と既読が5冊も取り上げられてます。正剛さん酒井順子さん好きだったのかい!と嬉しい発見。アート、漫画、アニメ、ラノベ、ゲーム、おたく、凄い好奇心。第二部「サブカル・ジャパン」の『コスメの時代』を巡る少女文化、コギャル、プリクラ、シリコン整形、オリーブ少女、キャラ萌え、という名の「私遊び」 圧巻

2024/10/09

緋莢

図書館本。都築響一『賃貸宇宙』のところで、<この人の『TOKYO STYLE』を見たときは、やられた。>と書いていますが、自分もその良さを十分に理解出来た&説明できるとは言えませんでしたが、インパクトがあったのを覚えています。『賃貸宇宙』は積読にしているので手に取ろうと思いますし、追記で書かれていた『バブルの肖像』、『ヒップホップの詩人たち』にも興味を惹かれました。ルース・ベネディクト『菊と刀』という書名は知っていましたが(ただし、読んだことはない)(続く

2024/04/07

スプリント

博学ぶりに毎度驚嘆します。 興味深い本が沢山紹介されています。

2021/02/26

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