見立て日本 (角川ソフィア文庫)
見立て日本 (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー
karutaroton
松岡正剛さんの千夜千冊は愛読書だったんですが、先日その松岡さんがお亡くなりになったので、追悼兼ねて購入。週刊ポストにこの連載は異質やろなー。めっちゃ日本語の勉強になります。いくつか挙げると、野菜は野菜の食用で畑で栽培するのは蔬菜。庭には神庭と斎庭と市庭がある。お茶用語 茶目っ気、茶化す、お茶をひく、お茶を濁す、茶の間。壺とツボにハマるとマッサージのツボ。粋な黒塀見越しの松って、どこの松?などなど。こういうのご興味ある人は是非〜
2024/10/17
Tenouji
一通り通して読んだが、気ままにページをめくるのが合うと思う本。
2023/02/02
エジー@中小企業診断士
2011年6月から2年間週刊ポストに連載された「百辞百物百景コンセプト・ジャパン100」の文庫化。写真家と編集工学者の見立て合戦の様相に。日常化した風景には由来があり名前がある。いつしか忘れられていく定めにあるが立ち止まって評定してみる。方法日本の最大の特色は「アワセ・キソイ・ソロエ」にある。水分みくまり、産霊むすび、文庫ふみぐら、無盡むじん、蔬菜そさい、鐸さなぎ、化粧けわい、行衣ほかい、客神まれびと、地震なゐ、甍いらか等々ぱっと見で読めない語もあり飽きない。著者は俳諧に倣う、芭蕉の方法に肖ることにした。
2024/04/09
fuku-fuku-fukui
日本人でありながら、日本には詳しくない。それではまずいと思い、何かよい本はないかと探して見つけたのが松岡正剛の本だった。それから、何冊か読んだ。今回も本屋で何気なく目に留まり、写真と文を読んで、すぐに魅かれて購入した。知らないことが次々に出てくる。おもしろい。旅行して、この目で確かめたい。まずは、どこへ行こうか?
2022/10/15
norio sasada
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/2c94176cb6f4d9a405b4b4cf9b9ea032 https://note.com/norio0923/n/n15f6a2db71b9
2023/03/09
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