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最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫)

最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫)

最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫)

作家
桑原武夫
貝塚 茂樹
清水幾太郎
遠山啓
芦原 義信
家永 三郎
猪木 正道
梅棹忠夫
江藤淳
木田元
加藤周一
中嶋 嶺雄
日野原重明
出版社
KADOKAWA
発売日
2024-05-24
ISBN
9784044008239
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最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー

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さとうしん

最終講義というのは何かひとつ専門に関係するテーマを定めて講演を行うというものだと思っていたが、本書を見ると案外これまでの半生であるとか研究者としての来し方であるとか「自分語り」に終始しているものが多い。その中にあって京大人文研の甲骨の来歴や中国の研究者の評価を行う貝塚茂樹、慶應SFCのあり方に苦言を呈する江藤淳、今日の米中関係を予見した中嶋嶺雄の章なとどを面白く読んだ。

2024/06/09

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