機動戦士ガンダムF91クロスボーン・バンガード 上 (角川スニーカー文庫 1-34)
機動戦士ガンダムF91クロスボーン・バンガード 上 (角川スニーカー文庫 1-34) / 感想・レビュー
LUNE MER
劇場版は何度も観ているが原作本は未読。最近コミックの第1巻が出たプリクエルに触発されてこの度お初。上巻の大部分は劇場版でカットされていた(?)各登場人物のお家事情を含む長い前史であり、モビルスーツ戦もかなり後半になるまで登場しないため、よほどF91が好きで設定の補完をしたいファンでないと退屈かも。ちなみにプリクエルは本作に基づきつつも少なからずアレンジされている印象も。
2020/10/11
ヤーマ
【読了】Kindle本。セシリーとシーブックが出会い戦争に巻き込まれていくボーイミーツガール。ガンダムなのに肝心のガンダムが出てこないという富野由悠季らしい作品。上巻。
2019/04/13
姉勤
この原作を元にTVシリーズを作成していたら、マイッツァーおじいさま一代記とメインキャストのスクールデイズで1クールは潰れるし、主人公機が登場するのはもっと先だろうか。
2011/11/22
アキンドン
1988年の「逆襲のシャア」において、アムロとシャアの物語を終えた富野由悠季の、まさに「ガンダム新世紀」の第一弾。1991年に公開された映画の原作小説に当たる本書は徹底的に彼らの痕跡を残さず、新たな物語の基礎としての一面を見せる。映画では語られないロナ家やアノー家の深い設定は、新世代ガンダムの骨格や土台として富野監督の気合の入れようが文体でも分かり、経営陣からNOを突きつけられ93年のVガンダムでやさぐれる理由も分かるというものです。コスモ貴族主義の思想が「閃光のハサウェイ」のマフティと共通して興味深い。
2022/09/05
みやしん
ガンダムが出てこないとは。原作映画の前日譚に焦点を当てた構成。今からでもTVやってくれないかな~
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