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ウッソ・エヴィン (角川スニーカー文庫 1-47 機動戦士Vガンダム Vol.1)

ウッソ・エヴィン (角川スニーカー文庫 1-47 機動戦士Vガンダム Vol.1)

ウッソ・エヴィン (角川スニーカー文庫 1-47 機動戦士Vガンダム Vol.1)

作家
富野由悠季
美樹本晴彦
出版社
KADOKAWA
発売日
1993-03-01
ISBN
9784044101473
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ウッソ・エヴィン (角川スニーカー文庫 1-47 機動戦士Vガンダム Vol.1) / 感想・レビュー

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あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

中学で読んだ本。

おMP夫人

『伝説巨神イデオン』『リーンの翼(小説版)』と並び、いわゆる「黒富野」作品の代表と称されるVガンダムのノベライズです。尺の都合で舌足らずになりがちなTVシリーズを補完するものとなって...というか、まずはじめに映像作品ありき。な内容かと思われます。小説というよりは絵コンテを文字でおこしたものと考えたほうが良い文章です。文字で味わう富野節。ガンダムの場合は特に、小説はファンアイテムの要素が強いので、これでよいのかもしれません。まさに一見さんお断りの世界ですね。この巻はアニメ版の3~4話くらいまでの展開です。

2012/06/24

ryuetto

「いいんです。特別区の人々は、地球に住めるという特権を利用しているいぎたない人々です。堕落していました。私利私欲で地球を汚す人たちなどは、両親共々植物の栄養になった方がいいんです」 カテジナさんのセリフを抜き出してみたが、こうしてみると、彼女の潔癖さがよくわかる。男よりも女性の方が、曲がったこと、間違ったことが許せないという、正義感の強さがあるのかも知れないと思った。それは、自分の両親に対する失望から来るんだろうけど。あるいは、クエス・パラヤの発展形が、カテジナさんになるのだろうかと、ちょっと思った。

2014/11/19

黒蜜

ん、まぁ再読ですけども。よく解説本には主人公の名前ウッソは「嘘」のもじったものであるとして、この作品がリアリティのない作り物であることを最初に明言してるって言っていたような。中盤でニュング伯爵とのやり取りでの博学さはまぁともかくとして、テクノロジーをちゃんと使える心の部分がまだ子どもであるってのは、どうやらカテジナさんに(ネット)ストーカー的つきまといを行っていたと察せられるカテジナさんの発言から明らかである。行動もいちいち子どもっぽいが、それがモビルスーツを使ってやってしまうから火種が膨らむのだ。

2020/02/22

卍ザワ

高校生の頃、発売当初に読んで、今回で、たしか三度目の読了である。小説としての完成度が高い。そうだよ、これだよ。これを最初に読んだから、初代ガンタムやらゼータガンダムのノべライズにガッカリしたんだよ。阪口大助氏のデビュー作、また富野氏の「これを買ってはいけません」の宣伝帯、もしくは「ウッソ君、アサルトバスターだ」の杉田氏のものまね、全部、銀魂放送局がらみのネタ。世代マッポシ。このあとのガンダムが、あのGガンダムでズッコケたんだよなー。しかし、本編の続きがどうなるか、全然覚えていない。

2019/05/18

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