コンビネーション (角川スニーカー文庫 1-50 機動戦士Vガンダム Vol.4)
コンビネーション (角川スニーカー文庫 1-50 機動戦士Vガンダム Vol.4) / 感想・レビュー
おMP夫人
小説版オリジナル要素がより強くなっていると思います。V2ガンダムが出てこないかわりにセカンドヴィクトリーという機体が登場するのがその最たるところでしょう。個人的には、バイク戦艦が出てこないのが残念でなりません。もっともあれはスポンサーの強硬姿勢に富野監督が自棄を起こした産物らしいので登場しなくて当然なのかもしれませんが。そのおかげでVガンダムを象徴する「母さんです...」のシーンも変更になっていますので、それはそれでアニメより幾分ソフトになっているかもしれません。
2012/11/23
ryuetto
ザンスカール帝国に子供たちだけで進入し、シャクティに会えたはいいけど、あっという間にまた別れちゃって、こんな場所で、子供たちだけでどうするんだろう? という興味で読み進むことができた。いろいろあったけど、シャクティ以外の全員が、無事、リーンホースに帰り着いたみたいで、よかった。シャクティがこれからどうなるのかは残った宿題ですが・・・。 ウッソも無事、両親と再会できたし、母親が死ぬのはアニメもそうだけど、死に方はアニメほど残酷ではなかった気がするので、その方がよいかと。
2015/01/16
姉勤
小説オリジナル機体、Vセカンドと帰艦後にウッソを待ち受ける悲劇。アニメより登場人物が少ない分、補完する様な描写が多い。
2012/02/19
あつよし
テンポがよくなって、読みやすくなってきた。sfっぽい設定に飲まれないドラマ展開はさすが。
2010/03/07
黒蜜
男女の話。クロノクルがカテジナを前に男らしさを出したいと思うあたりは可愛いもんで、シュラク隊の隊長で勇ましかったジュンコがやっぱり好きな男性の子供を欲しがるところとか、それに影響されてシュラク隊のメンバーたちがやけに母性に目覚めるところなんざ、結局は女性は好きな男との子どもを残したいという本能に突き動かされるんだろって感じじゃん。その一方でウッソの父のサイコパスぶりとか、母もそういう気があるからハンゲルグと子どもを作ったのかわからないが、母親らしい情が今一つなんだよね。アムロの母に比べるとだいぶ違う。
2020/03/02
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