だって、欲しいんだもん: 借金女王のビンボー日記 (角川文庫 な 34-1)
だって、欲しいんだもん: 借金女王のビンボー日記 (角川文庫 な 34-1) / 感想・レビュー
うりぼう
普通に読むとお金持ちの自慢話。16本のエッセイが、全て「買わないほうがいい」と良心が囁くけど、結局、買いましたという結論。別にそれで、路上生活者になるのでもなく、家族に迷惑かけるでもなく、せいぜいがケツの穴を見せる程度。幸せな人生を謳歌していますということ。ブックオフにトイレを借りに入り、申し訳に買った古本に相応しい。私は、抱腹絶倒できませんでした。
2010/01/09
myunclek
怒涛のうさぎちゃんエッセイ。ブランド爆買いをこれでもかと読まされ、少々閉口気味だけど依存症を盾に王道を歩む君に拍手喝采だわ。ウンコ垂れたり、ケツの穴披露する事あっても俺は君の味方だよv
2016/12/03
ゆ
影響されやすい私は、これが未来の自分の姿であるように錯覚してきた。実際あちこち共感できるし。危険信号。それでも次々に中村うさぎを読み漁ってしまうのは一種の依存症?
2011/01/11
re;
1997年杉並区から港区へ引越。極道君4巻の頃!ホストも整形も知らず50万前後の浪費でヒイヒイ言ってる彼女が今の自分に会ったら…ホストは恐いからもう少し大人になってから…といいゲイクラブに入り浸り始めた彼女はまだ知らぬ。エステが駄目なら整形すればいいじゃな〜ぃ♪と更なるアントワネット道まっしぐらの現在を。これがうさぎの愚行人生の序章に過ぎないという事を(笑)シンデレラに憧れて階段踏み外すものの結局誰にも気にされず自ら立ち上がりフラフラしつつ、さ迷う女の夢と欲望の物語。好きだなぁ。
2014/11/28
GIN@本棚大洪水中
ここまで貧乏を重ねてもカード破産しないところがお金持ちの道楽みたいに見える。少し笑いながら読んだけれど、定価ならきついかな……
2012/04/12
感想・レビューをもっと見る