KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ダメな女と呼んでくれ (角川文庫 な 34-7)

ダメな女と呼んでくれ (角川文庫 な 34-7)

ダメな女と呼んでくれ (角川文庫 な 34-7)

作家
中村うさぎ
アランジ アロンゾ
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-02-25
ISBN
9784044125226
amazonで購入する

ダメな女と呼んでくれ (角川文庫 な 34-7) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

フユコ

今まで読んできたエッセイの中では結構真面目に思えた。父親の虫の知らせがすごいし、夫のプレゼントもすごいと思った。あとがきより「私は真剣な人間が好きだ。一生懸命な人間ではなく、真剣な人間。ただ、がむしゃらに剣を振り回すのではなく、常に抜き身の剣を構えて腹をくくり、自分の人生に真正面から対峙しようとする人間。そんな人間になりたいと、心の底から願っている。」

2015/02/15

nabeko

何かとお騒がせな中村うさぎさん。ちゃんと読むのは初めてかも。2000年頃に出たエッセイですが時代の古さなどの違和感なく、自分をむき出しに生きてる感じが読んでてすっきりする。ちょいちょい出てくる「う○こ漏らしちゃった事件」が激しく気になるが別のエッセイを読まないと詳細がわからないらしく残念。う○こ事件のために読むか悩む(笑)自殺騒動を起こした友人に対して「こっちはう○こ漏らしたんだぞ~私のが死にたいわ」と心の中で絶叫する話が好き。下品な感想になりましたが、面白いエッセイでした!でも想像より毒舌じゃなかった。

2015/02/06

まあやん

ここのところ、立て続けに中村うさぎさんの本読んでる。何とも正直で本音全開で、なおかつ真面目(?かな?)で、真剣に生きてる人だと魅了されてしまった。なぜ人を殺してはいけない?に納得の解答、ジュニア向けの本に掲載されたエッセイだと聞いてすごーいと感心した。薄っぺらな処世術的なものよりうーんと濃い。

2023/03/01

きたくり

『なぜ、人を殺してはいけないのか』かつてある時期よく耳にしたこの質問、個人的にいちばん納得できる答えがこの本に書かれていた!長年のもやもや(?)が何だかすっきり。あとがきも大好きです。

2014/03/15

ずっと『中村うさぎに共感できる点が多い自分が怖い』と思っていたが、最近はむしろ『こんな大人になりたいな』とすら考え始めた。

2011/04/23

感想・レビューをもっと見る