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変? (角川文庫 な 34-9)

変? (角川文庫 な 34-9)

変? (角川文庫 な 34-9)

作家
中村うさぎ
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-09-01
ISBN
9784044125240
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変? (角川文庫 な 34-9) / 感想・レビュー

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マッピー

買い物依存症の中村うさぎが、依存症を脱出する糸口を見つけるために、13人の人たちと本音で対談。専門家の立場から話す人、依存症を回復した人の経験談等、どれも濃密。アルコール依存症も薬物依存も過食症も命がけの依存。精神科医の和田先生は「人間は依存しなけりゃ生きて行けない。だから、依存するコト自体は別にいいんですよ」という。いびつな依存をまともな依存にしていこうと。判断ポイントは2つ・自分の意志で辞められること・支払う代償が大きくないこと。少し心が楽になりましたか?

2022/01/25

daiyuuki

精神科医や依存症を脱却した先輩に話を聞き依存症を脱却する道を模索した対談集。対談相手は、精神科医の和田秀樹、躁鬱病経験者の作家原田宗典、恋愛依存症の作家島村洋子、団鬼六、宮台真司、元アルコール依存症のこわれ者の祭典リーダー月乃光司、脳科学者の苫米地英人など。中村うさぎは対談の中で、依存症の原因が今の自分とは違う別の自分になりたい際限のない願望と満たされない自己愛から来ていること、自己不全感の原因が大家族から核家族化した家族関係にあることや高過ぎるプライドと低過ぎる自己信頼が原因であること、を解き明かしてい

2013/11/30

ルミー

自意識と肯定感と自己vs他者の関係への考え方が参考になる。

2014/03/14

ラムネ

自分のためのメモ書き。「我々はいつも、ヒリヒリする心で、自分の存在証明を求めている。私は本当に生きているのか。私には生きる価値があるのか。どんなことをしても私は、自分が誰にも必要とされないという孤独感から抜けられない。誰かに愛してもらえれば、この孤独から救われるのか。いや、違う。誰の愛も、私は必要としていないのだ。親も彼氏も友人も私を愛してくれている。誰にも愛されないなんて嘘だ。この世でたったひとり、私だけが、私を愛していないのだ。」「恋愛による自己確認の試みは、必ず自己不全の確認に終わってしまう。」

2013/03/05

原田氏の写真の左上に写ってるオカマって、昔のマツコ??

2011/05/10

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