妖魔夜行 幻の巻 (角川スニーカー文庫 52-51 シェアード・ワールド・ノベルズ)
妖魔夜行 幻の巻 (角川スニーカー文庫 52-51 シェアード・ワールド・ノベルズ) / 感想・レビュー
あにこみつとくん
シリーズ番外編。妖魔夜行シリーズで文庫本未収録だった小説四作とリプレイ一編を収録。古ぼけた模型店で男が目にしたのは、幻の絶版名作プラモデルの山だった。山本弘『まぼろし模型』。「文車妖妃」文ちゃんがデート中に出会った名も無き妖怪は言葉を無意味にする能力を持っていた。友野詳『虚無に舞う言の葉』。「算盤小僧」大樹が確率に挑む、清松みゆき『未完成方程式』。「痩せ女」に憑かれた少女を救えるのは「妖狐」織穂だけだが……。西奥隆起デビュー作『孤高』。「女郎蜘蛛」穂月湧、等が活躍する?リプレイ『どっきり!私の学校は魔空基
2013/07/22
ちんぱん
再読。妖怪好きであればぜひ読んでほしい本です♪設定が秀逸!・・妖怪の存在定義は、”信じている人がいること。(人の想いがその妖怪を存在させる)”。だから、宇宙人も妖怪だし、神様も妖怪だという解釈はとても面白かった。ライトノベルの中では内容もあると思うので、楽しく読めると思う。
2012/04/02
こわっぱ
2番目の話が良い。友野先生の繊細な描写が好き。
2018/02/21
pochi
2001年 11月24日
かんな
高校の頃、友達に妖怪話が好きなら是非と薦められて読み始めた本。「妖怪が存在するのは、人がその存在を信じる事」見ていても見ていなくても「こういう存在が居る」という想いから妖怪は存在しているという設定。妖怪も現代に生きる為には広いネットワークを持たなければならない。その活動元の1つである「BARうさぎの穴」に、悪夢に悩む1人の少女が訪れる…という話が第一話でした。挿絵の青木さんの絵も大好きです。残念ながら画像がないので、これを登録。
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