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トリニティ・ブラッドReborn on the Mars 4 (角川スニーカー文庫 84-6)

トリニティ・ブラッドReborn on the Mars 4 (角川スニーカー文庫 84-6)

トリニティ・ブラッドReborn on the Mars 4 (角川スニーカー文庫 84-6)

作家
吉田直
THORES柴本
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-12-27
ISBN
9784044184094
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トリニティ・ブラッドReborn on the Mars 4 (角川スニーカー文庫 84-6) / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

表紙の飾る“壊滅騎士”ブラザー・ペテロ。まさに“漢”を感じさせるキャラ! 暑苦しいほどに。真夏には近づいて欲しくないですが、いわゆる質実剛健、精錬実直、不撓不屈などなど、お堅い四字熟語がとてもお似合いです。今回アベルくんの活躍が少ないのが少し残念。でもツッコミを入れると、異能の力を秘めた彼といえどもリボルバー(シングル・アクションでは1発撃つ毎にトリガーを引く必要があるので、ダブルアクションで連発したと思うけども)では、あんな風な連射は無理でしょ。あと主人公のエステルはとうとう聖女になってしまいました。

2016/04/22

藤月はな(灯れ松明の火)

過去は変えられない。だが過去に「正義」として行ったことは避けられる筈だったのではないかと考えるのはその時の思いや願いを風化させないことに繋がるのだろう。例え、自分が信じられなくなろうとも最後に残る「祈り」や「思い」が導き手となる。大切な人との約束を果たし、理不尽な世界に抗うためにエステルは「聖女」となることを誓う。一方、カテリーナは姉らしさを見せつつもアベルやアレックサンドロの「特別」は自分ではなくなっていることに愕然とする場面が彼女の孤独と疾しさに苛まれる描写を際立たせていてアベルとは別の意味で痛々しい

2013/04/07

ノリピー大尉

帝国から戻ったエステルは、バンパイアからイシュトバーンを救った聖女としてまつりあげられた。聖女エステルの帰還に沸くイシュトバーンを再びバンパイアが襲撃する。だがそれば、教皇庁内部に巣食う権力闘争の一部でしかなかった。「どうか皆さん、もっと自分を疑ってください。正義を疑ってください。私たちはあまりにも愚かです。」(89ページ) 予期せぬ展開の末に悲しみの結末が。。。

2016/07/18

ゆき

夜の帝国から戻ったエステルは、始まりの地であるイシュトヴァーンに呼び戻される。聖女として。式典の最中彼女はメトセラに拉致されるが、襲撃犯であるシェラには事情があり…というわけで、前回に引き続きなんてアウターの人間って汚いの!!ってなってしまうのですよね。シェラ好きだなぁ。

2016/08/14

みとん

読メ登録前に読んだので、登録するための再読中。時折中断して脱線することが多いけど(笑)エステルは選択を迫られる試練が多い気がします・・・。っていうか、帝国貴族たちって魅力的な人が多いー!シェラさん可愛いー。ぺテロさんは変だけど、自分の判断で動いてくれるイイ人になってきましたね。ブラック・ウィドウことモニカさんは綺麗だけど恐い!カテリーナさんは、なんだかピンチです。たしか膠原病なんだっけ?作者の吉田さんって北大路近辺だったのかな?テニスコートあるし!もう会えませんが、あとがきで身近に感じました。

2016/05/15

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