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人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫)

人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫)

人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫)

作家
大塚英志
FISCO
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-07-21
ISBN
9784044191115
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人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫) / 感想・レビュー

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三柴ゆよし

この人は矢張り「民俗学者」と括弧で括られるべき人。すごく刺激的で面白いんだけど、逆に面白すぎて胡散臭い。個人的には好き。

2008/08/07

ドリルメロン

成熟が限りなく難しい社会の中での通過儀礼は、どのようにしてなら可能なのか。人はどのような手続きを踏めば、子供から大人へと移行していくことができるのか。必要な構造と手続きについて、発達心理学の”移行対象”の概念とのアナロジーを考えながら、古代の民話から現代の物語に至るまでの物語を縦横無尽に読み解いていく。 ”移行対象”との分離、”幻滅”という手続きについて、個人的に特にもっと深く知りたいと思った。 読みたい本が一気に10冊くらい増えた。

2016/10/01

眠る山猫屋

『ピクニック at ハンギングロック』と『フィッツカラルド』。どちらも大好きながら、底流を読み切れなかった映画。なんだか今回、解消したような(笑)しかし諸星大二郎作品を思い浮かべてしまったのは、みなさん一緒ですよね?

2011/02/17

つかさ

恣意的と言ってしまえばそうなのだけど、今まで判然としなかった他作品の解釈に妙にすっきりできた。

2010/05/27

読み人知らず

大塚英志の評論は漫画に比べれば読みにくいので飛ばし飛ばし読む形になるけれど面白かったよ。誰かのための死というのは普通にあることなんだ

2016/04/09

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