カナリア: この想いを歌に乗せて (角川スニーカー文庫 129-1)
カナリア: この想いを歌に乗せて (角川スニーカー文庫 129-1) / 感想・レビュー
歩月るな
2000年10月作品。著者のデビュー作、原作ゲームが8月に出ているけれどあとがきで来年は21世紀とか書いてあったりシナリオ担当ではないヒロインを書かされてたり色々やっぱり面白い。原作もやってみてねとある所を考えると推定読者が二十代なのかもしれない(わざわざ触れる所ではないのだろうが)。軽音楽部を中心としたピュアラブストーリーで、よくある叫び声とか記号の乱舞だとかあからさまな字数稼ぎ的な表現が全くないスマートな物語で非常に心地よく読めるのが素晴らしい。むしろ軽音青春小説としては普通に良書であると断言します。
2017/12/15
杜
納得できるような設定のない鈍感系はやっぱり合わないなと。それでも中盤までは読めたんですけど、終盤の展開でなんだこれ……って思ってそのまま終わってしまった感じ。
2018/06/14
宣和堂
ノボル先生の追悼がてら再読。やっぱこの文章好きだったなぁ。
2013/04/13
じょん
ゲームとは少し展開が違い、出てくるキャラクターも少ないが 間違いなく本編よりもこちらの小説版の方が内容的には素晴らしい。
2010/07/04
toyaya14
初めて読んだライトノベルです。
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