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妄想代理人 (角川ホラー文庫 105-1)

妄想代理人 (角川ホラー文庫 105-1)

妄想代理人 (角川ホラー文庫 105-1)

作家
今敏
梅津 裕一
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-05-01
ISBN
9784044250058
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妄想代理人 (角川ホラー文庫 105-1) / 感想・レビュー

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家族3人がそれぞれ自分の中に巣食う狂気や異常性、逃れられない罪に追われ、追いつめられていく姿が何とも居心地悪く恐ろしかったです。発狂寸前といった感じですね。殺人願望を持つ兄、薬から足を洗えない妹、自分の犯した罪を直視できない父。そんな彼らの側にいるのが『少年バット』。結局彼は何だったのだろうか。妄想の一言では片付けられないもの。最後の手紙の件で、一気に後味が悪く思えてしまった。どこで歯車は狂いだしたのだろうか。それともはじめから止まっていたのか。アニメではまた違った話みたいなのでそちらも見たいと思います

2014/07/03

じゅんぢ

アニメ版の設定をもとに書き下ろしされた作品らしいのであまり期待できなかったけど、思ったより楽しめた。ちょっとだけ、アニメ版の方も興味が沸いたので機会があったら視聴してみようと思う。

2023/02/19

ちょん

何度かアニメを見ようとして途中で諦めてしまってましたが、小説は結構一気読み。きっとアニメとは違うんだろうなぁと思いましたが、これはこれで読み物として楽しめました✨謎設定も所々ありましたが...全てホラーという括りで許されてしまいそう(笑)

2023/09/19

でんすけ

くらい願望が妄想に変わり、虚構と現実の釣り合いが破綻したとき、少年バットは現れる。虚構のツケを精算するために。そして慈悲深い、救済として。「私は天国からいつもあなたたちを見守っています。」

2020/06/26

もか*

うーん何だろう。綺麗に終わったと言えば終わったし救いの無い終わり方だったと言えばそうだし…。何とも言えない。一気に読めるのは、良いね。アニメのノベライズだとは、知りませんでした。

2012/06/20

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