名探偵は、ここにいる―ミステリ・アンソロジー〈1〉
名探偵は、ここにいる―ミステリ・アンソロジー〈1〉 / 感想・レビュー
よしりん
4編とも軽~い感じのミステリー。太田さんは結構読んでるのに狩野俊介シリーズは一切読んでなかったけどおもしろかった。初めから読んでみよう!西澤さんのが1番好きな感じだった。
2015/10/09
kasai toru
豪華なミステリアンソロジー。特に西澤保彦の「時計じかけの小鳥」が思春期の心の葛藤と、論理的な展開とほんの少し苦味のある終わりかたで良かった。次点は鯨統一郎の「Aは安楽椅子のA」が、ちょっと捻った探偵役が面白い。そのほか、太田忠司さんの狩野俊介シリーズ、愛川晶さんの根津愛シリーズなど、シリーズを既読の人は、楽しめると思う。
都布子
角川文庫の新レーベル、スニーカー・ミステリ倶楽部の書下ろしアンソロジー。太田さんのはお馴染みの俊介くんが登場。鯨さんのは・・・謎は面白かったのにどうも文章が読みづらかったなあ。西澤さんのは読後感がじわっとくる名作。愛川さんのは幼い根津愛ちゃん(まだ私は未読のシリーズ)も登場のほっほお~とつぶやかせる巧い作品。こういったところでしょうか。
永田 誠治
スニーカー文庫といえば、アニメ好きのバンダナさんたちが読む類の本ばかりかと思っていたら、こんな本格ミステリも刊行していたなんて、盲点。あの米澤穂信もこの文庫からデビュー。あなどれません。
2007/09/07
まりもん
色んなパターンの探偵を楽しめる
2009/02/23
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