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甘栗と金貨とエルム (角川文庫)

甘栗と金貨とエルム (角川文庫)

甘栗と金貨とエルム (角川文庫)

作家
太田忠司
ミギー
出版社
KADOKAWA
発売日
2010-02-25
ISBN
9784044269074
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甘栗と金貨とエルム (角川文庫) / 感想・レビュー

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ううち

続編から先に読んでしまって、こちらを慌てて探しました。謎だった金貨の出処などがわかってスッキリ。甘栗くんのキャラがかわいく思えるのは自分の年がだいぶ上だからかな?謎解きも凝っているのに読みやすくて面白かったです。甘栗くんが食べる名古屋フードが気になります。

2014/06/24

らぴ

名古屋に出かけた帰り道での読了。和製ハードボイルドは苦手なのだが、これはなんかものすごーく好みだった! 甘栗くんのキャラがなんだかとっても好き。ハードボイルドを気取っているわりにはちょっとドジだったりして(笑)自分で「かっこわる……」とか思っているあたりがとてもいい。米澤穂信にも通じるクールでちょっぴりダークなイメージがなんとも言えず好き。

2010/08/29

kohaku

初読み太田忠司さん。初めは甘栗君のに慣れるまで少しかかりましたが、ペースを掴めれば一気に読了。甘栗君は年齢の割に落ち着いているものの、背伸びをしている表現も描かれているのがちょっと笑えたり。ちょっとひねくれ者ですが一本芯があるのも好印象。派手さや圧倒的なものはないものの、最後に驚く展開が。読了感も良かったです。次第に探偵としての素質に磨きがかかり始める辺り続巻に期待。どちらかといえばミステリー要素よりも青春部分を楽しんで読んだ。

2011/06/09

竹城 俊之介

ファンタジックな表紙やタイトルとは裏腹に、探偵の父を事故で亡くした高校生甘栗君が、父のやりかけた依頼を引き継ぐリアルな探偵物。依頼は「突然失踪した母親探し」。完全なる素人の高校生が、四苦八苦しつつ探偵の仕事に挑むのかと思いきや、事件は意外にサクサク進む。だが、最後には意外な事実が、、 太田先生の小説は食事描写が印象的。野菜嫌い&保護者不在の甘栗君は、外食中心のかなり偏った食生活で大丈夫か心配! アルタで「いいとも」やってたり、携帯機種の説明してたり、色んな描写が懐い。 ゲストの藤森さん登場が嬉しかった。

2020/10/25

したっぱ店員

高校生探偵甘栗君、仕方なく引き受けた初依頼の顛末は・・??翻訳物のような、ちょっとクールな文体と、途中で出てくるキャラの名古屋弁のミスマッチが楽しい。捜査につれて明らかになっていく、亡くなったお父さんの人となりが魅力的で、存命中のお話も読みたかったなあ・・とちょっと残念。軽いけれど読後感も爽やか、脇の人物もいい味でてます。第二弾も名古屋炸裂、「シロノワール」が楽しみです♪

2010/12/28

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