ゆうきまさみのはてしない物語 地の巻 (角川スニーカー文庫 166-2)
ゆうきまさみのはてしない物語 地の巻 (角川スニーカー文庫 166-2) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
しまったぁ!「地の巻」が某・新古書店に、108円で出ているじゃないかぁ。こんなことなら「天の巻」を処分するのではなかったぁ!というのは後の祭。京都の祇園祭は今年から復活したんだよ。うんうん。とりあえず前世紀末(平成のひとけた)がよくわかる同時代資料となるんだろうなぁ。ぼくらが住んでいるこの世界が、決して昔からそうだったのではなく、これからも移り変わっていくであろうということが実感できるはずだ。スニーカー文庫になってからもすでに10年経過。。。
2014/07/30
読み人知らず
ゆうきまさみがニュータイプ創刊から書いているというコラム。まだ続いてるのかなあ、すげえなあ。あーるをもう一度読みたいなあ^^巻末の競馬コーナーがありがたい。
2014/09/03
ひつまぶし
巻末の対談で触れられている話も含め、やはりゆうきまさみはそういう漫画家なんだなと思った。ゆうきは照れがあってエロを描ききれない。別に思想的な作家性はないのに新しい視点を作品に取り入れようとするから、何か表現しようとしてるんだろうなと感じさせるも、メタファーの意味がよく分からない。常識人的な考えが作品からうかがえるが、それも確固たる思想ではないから、やはりぼんやりしていて分かりにくい。本人がやる気はないと言っているが、『ゴーマニズム宣言』をやれるほどの図々しまでの自己主張がないのだろう。特異な作家ではある。
2023/09/30
jansato
巻末の○田斗司夫との対談にて、予想だにしなかった方面から作品を褒められ、どう答えたものか戸惑っている作者が可愛いです。つうか○田氏が、対談とは名ばかりの持論の押しつけみたいな事をしてて流石だなーと。
2012/05/06
猪名川透子
『地の巻』は平成5年~10年の『ニュータイプ』での連載をまとめたものですが、今読んでもそんなに古くない気がします…っていうか、巻末の年表見ていると「あの出来事ってそんなに前のことだったのか!?」と思うことしばしば。歳月が流れるのは早いもんです、しみじみ。
2010/04/13
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