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涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

作家
谷川流
いとうのいぢ
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-09-27
ISBN
9784044292027
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涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー

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海猫

一作目ほどの密度はないんだが学生時代に自主制作映画に出演させられて振り回された経験があるので大いに泣き笑いした。自分が振り回されるのはもうごめんだが他人が振り回されている様は読んでいてたいへん楽しい。

2011/06/29

absinthe

映画を作ろうとするが、映画内のフィクションが現実世界に漏れ出してしまうという、人間原理の究極の姿のようなお話。ちょろっと、押井守の『ビューティフルドリーマー』を思いだした。ハルヒに不満を抱かせると世界が滅ぶという重圧はなく、楽しげな学園生活が活写される。前巻よりもテンポが良いようだ。

2020/02/17

ゼロ

シリーズ第二弾。あの涼宮ハルヒ率いるSOS団は、文化祭で映画を出展することになった!ハルヒ監督の元、朝比奈さんが主役でどんな映画が作られるのか。高校生の青春といえば、それまでなのですが、現代の価値観で見ると、ハルヒの傍若無人の様に怒りを覚えそうです。キョンがハルヒのことを殴りたくなった気持ちは分かる。またハルヒは、神様的な存在かと思ったが、小泉・朝比奈・長門の三者で食い違いがあり、面白い。フィクションを現実的な言葉で表現したりと、メタ要素もあり。小泉の長台詞とか難しいことを言ってたり、ただのラノベじゃない

2022/07/15

mitei

映画撮影面白かったなぁ。ハルヒのドタバタ劇って何かとふふっとさせる。

2010/01/27

とら

この巻は、話の筋である「映画作り」より、SF要素の方が印象に残った。古泉さんが喋りすぎというか、これはただ単に作者さんがSF好きなだけなんじゃないかwどうやってハルヒの何でも現実にする力を、これはフィクションなんだと思わせる方法で、本格ミステリが出てきたときは驚いた。そんな所まで持ってくるのかこの本は!と関心。でも合理的なオチを付けろ、となって「夢オチ」で終わったのはなあ・・・。前巻も結局は夢オチなわけだからさあ。でも、ハルヒについての色んな理論、面白かったです。あともう一つの印象。みくるちゃん可哀想w

2011/09/18

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