機動戦士ガンダム外伝宇宙、閃光の果てに… (角川スニーカー文庫 0-66)
機動戦士ガンダム外伝宇宙、閃光の果てに… (角川スニーカー文庫 0-66) / 感想・レビュー
ドウ
PS2のゲームソフトのノベライズ。林譲治とは毛色が異なり、主人公の成長を周囲の人間の視点を交えて描く感じは原典たるファーストにも通じる。クライマックスで和平交渉に向かうダルシア・バハロの護衛をするという歴史の絡ませ方は良いが、そこに暴走して割り込むのが、これまたキシリアに陶酔する「哀れな」孤児出身のパイロットというのは、いささか難があるかと。キシリア個人のカリスマ性は解釈が分かれるし、個人でそこまでの心的アタッチメントを個々の士官には与えられまい。むしろ「凡庸な悪」こそを本当の敵として描いても良いのでは?
2021/12/16
Toshy
一年戦争の外伝。ファーストガンダムのオリジナルが深みのあるストーリだった割りにかなりあっさりした展開でした。
2017/01/17
dokuiriesa1
5号機が強すぎるw ルースがすごいかっこよかった。 マレットもすごく魅力的なキャラクターなのに、ゲームには出ていないオリジナルキャラと知り驚いた。 シャアみたいなこと言ってて笑ったけどw
2023/11/17
みやしん
戦勝国連邦軍プロパガンダ小説って感じ。ガンダム二機がオーバーキル兵器でジオンを蹴散らすぜ‼ジオンの将校はマザコンの狂信者だぜ‼って内容。
松谷 光
ゲームでの外伝作品からのノベライズ。ゲームでは描かれていなかった敵であるジオンの人間たちの事を詳しく書いてはいるが、あまりにもあっさりとした展開にしすぎていて、とても薄っぺらく感じた。
2012/04/26
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