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Mこの世で一番最後の夜 (角川スニーカー文庫 327-1)

Mこの世で一番最後の夜 (角川スニーカー文庫 327-1)

Mこの世で一番最後の夜 (角川スニーカー文庫 327-1)

作家
三田 菱子
いのまたむつみ
出版社
KADOKAWA
発売日
1990-06-01
ISBN
9784044327019
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Mこの世で一番最後の夜 (角川スニーカー文庫 327-1) / 感想・レビュー

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パラ野

JUNEヤオイBL古典強化月間です。いのまたむつみ絵!オーブリー・ビアズリーの有名な挿絵を踏襲している耽美な雰囲気です。表題作の挿絵は構図なども意識してるんだろうなと。表紙はクリムトっぽい。3本のうち、2本の結末に死が絡む。血縁がドロドロだったり、理由は知らされないけど身寄りが無かったり。ちょっと昔の実録ものに語りが似てたり。美少年が女装をしても、今みたいに簡単に女にならない。JUNEによって見つけられた少年の美しさの描写がきれい。

2014/05/02

いち

表題作は退廃的なお話でした。レイと裕のプラトニックだけど、精神的には深くつながっていると感じさせるところがこの作者さんのすごいなあと思ったところです。 次の『海に沈む夕日』は大学生が主人公でなんですが、この主人公がヘタレなんてかわいいものじゃなく、かわいそうになるくらい冴えない人でした。けどかわいいと思うところはちょっとありました。 最後の『春三月』は高校生同士の話でしたが、主人公を好きな先輩が不器用すぎてあんた……と不憫になりましたが希

2010/10/01

Y-10

2001/03/10

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