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テイク・ラブ (角川ルビー文庫 7-2)

テイク・ラブ (角川ルビー文庫 7-2)

テイク・ラブ (角川ルビー文庫 7-2)

作家
野村 史子
麻々原絵里依
出版社
KADOKAWA
発売日
1991-03-01
ISBN
9784044332020
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テイク・ラブ (角川ルビー文庫 7-2) / 感想・レビュー

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椿

何年かぶりに再読。懐かしかった。どれもこれも美しいんだけど、薄暗くて物悲しい。こんなに、呆気なく都合よくカッコよく死ねないよなぁ。

2015/09/15

むらさきいろの薔薇が好き

私のバイブル。中学生の時に出会ったJune。どんなに辛いことがあってもこの作品に支えられ生きていた。ここ10年は読み返してないので久しぶりに読みたい★★★★★

2021/05/11

柏葉

約30年前の作品。悲哀、時代の空気、雰囲気、思考、すべてがその時代らしい空気を持っていて、引き込まれる。表題作は大学闘争時代の話で、出てくる単語が分からず、そもそも主人公の立ち位置もら誰が敵で誰が味方なのかさえ分からなかった。全体の雰囲気はとてもJUNEらしく、不幸な生い立ちの少年が、愛を知らず孤独に餓え、差し伸べられたささやかな優しさに縋る。これぞJUNEって感じで面白かった。文章は上手いとは言えないが、新人のような熱がある。たまにはこんな作品も良い。

2015/11/22

sayoko

この時代のJUNE作品の容赦なさをまざまざと思い出した(´▽`;)重くて痛くてつらい。

2013/10/01

あや

本棚を整理しながらつい読んでしまった。「薔薇はもうこない」が私の原風景の一つなのだと思う。

2017/02/04

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