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サミア (角川ルビー文庫 14-4)

サミア (角川ルビー文庫 14-4)

サミア (角川ルビー文庫 14-4)

作家
須和 雪里
西炯子
出版社
KADOKAWA
発売日
1993-11-01
ISBN
9784044341046
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サミア (角川ルビー文庫 14-4) / 感想・レビュー

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本田桜

旧版と新装版とでは収録作品が違ったんですね…。こちらを選んでしまい良かったのか?悪かったのか?表題作はしんみりとしたお話でBLではなくSF作品だったと思いました。童話を読み終えたような感覚を味わいました。『影法師が泣いている』これは面白かったです。可愛らしい作品と見せかけてラストは結構深い!ラスト『暗珠』はついついナナメ読みしてしまったのですが苦手だったかも…。重すぎました~。

2011/02/10

yomidou

重ための、JUNE風味な作品集。表題作は泣けた。「暗珠」のラストはインパクト大。恋愛のエゴはコワイ。そんな中で「影法師が泣いている」の稔くんの可愛らしい強さにほっとした。でもこちらもビターですな。この頃の西さんの絵はやっぱり素敵。

2010/09/04

西炯子さんの絵が素晴らしい。ここに画像はありませんが是非ごらんあれ。新書版は美麗だが、こちらは繊細で儚い。

2010/05/04

2作目の「影法師が泣いている」が良かった!ほのぼのとした雰囲気なのに、ラストが切なすぎる。

2009/11/28

みなと

素敵な後味の悪さを楽しみたい時もあるさ 「サミア」は新装版で読んだので残りの二編のみ読みました。「影法師が泣いている」のラストがとてもよかった。全体のノリや設定は結構ギャグチックなのに最後の最後で救いがない。「暗珠」も合わせて恋愛の暗部を垣間見たような気がします。

2011/10/20

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