幼馴染み (角川ルビー文庫)
幼馴染み (角川ルビー文庫) / 感想・レビュー
辺辺
いや~、この感じ、懐かしいわ。1989年小説JUNEに載っていた短編をプラスαで吉原さんの初ルビー作品。(吉原箱の底から発掘、爆)かっちゃんのような鼻っ柱の強い受と明のようなエゴ丸出しの確信犯な攻って昔ながら吉原さんらしい、典型的なライトな学園コメディで王道の下克上なパターンなんだよな。当時シリアスな耽美ものの時と似てるのは受がかなり粋がってて強気な処。(まるでリキをみているようだわ←わかる人だけわかって、爆)吉原節は本当にブレがないので、楽しく読了。ミーハーでなきゃ萌えが書けないもんね、うん、わかるわ!
2020/05/06
まかりん
再読。旧版。BLって言葉がなかった頃の学園もの元祖的な作品。克美と明のそれぞれの視点で2篇。幼馴染みで克美の子分だった明が、克美を押し倒してしまう所謂下克上もの。シンプルなストーリーに二人の葛藤が丁寧に描かれている。今の時代に読むと物足りないと思う人もいるかも。
2015/07/04
サチ
下剋上っぷりにびっくりした覚えが。
ちろる★B
攻の、受けに対する執着がすごい。
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