ボン・ボワイヤージュの横断幕のもとに (角川ルビー文庫 23-16)
ボン・ボワイヤージュの横断幕のもとに (角川ルビー文庫 23-16) / 感想・レビュー
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
留学前のあれこれ。と飯田さんの呟き、五十嵐くんの呟き。3部やっとこさ終了しました。頑張って続きいきます。*\(^o^)/*
2017/10/09
雨蛙
第3部-5。恩師福山の薦めでイタリア留学を決める悠季。海外のコンテストを手あたり次第受けることにする圭。ソラを連れてアメリカに移住する決心をする生島。今後のそれぞれの新しい舞台が楽しみ。プロの音楽家たちが考える練習にそそぐエネルギーとそれに取られる時間とそうでないフジミの団員との考え方の違いなども興味深かった。
2017/10/14
ひなた*ぼっこ
第三部のエピローグ編、シリーズ16作目。留学前夜。突発的な悠季の故郷でのリサイタル。好きで聴きにくるわけじゃない人に聴かせるのって難しいね。そして方言を文字で読むのとても読みづらいな。次作から挿絵が西炯子さんから変わってしまうのが残念。
2020/03/03
小杜桜香
留学前の地元凱旋公演話と他4編。悠季のガラコンサートを軸に「プロの音楽家を目指す人」と「趣味で音楽をする人」の認識や姿勢の違いが描かれていた。目指す物が違えば考えも違って当然。それ故に理解出来ず、知らぬ間に誰かを傷つけてしまうこともある。プロになるということは文字通り身を削って演奏することである。本当にいい音を見つけるためには形振り構ってられないものだ。演奏に限らず、志がある人すべてに通じる。今の私には悠季のような覚悟と熱意はあるか?いつの間にか「小市民」になっていないか?自分を見直すきっかけになった。
2015/05/12
扉のこちら側
1999年11月の発売当初に初読。
2010/01/22
感想・レビューをもっと見る