KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

作家
結城光流
あさぎ 桜
出版社
KADOKAWA
発売日
2001-12-01
ISBN
9784044416034
amazonで購入する Kindle版を購入する

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

合縁奇縁

『晴明の孫はおちこぼれ!?』「ぬかるなよ、晴明の孫」「孫、言うなっ!」「今に見ていろ、くそじじい―――――!!」13才の昌浩は希代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。素質は素晴らしいがまだまだ半人前の昌浩は相棒の物の怪"もっくん"と共に修行に励んでいる。そんな中、なんと内裏が炎上するという騒ぎがおこり……。「少年陰陽師」シリーズ第1弾。窮奇編。京の都を駆け回る少年と物の怪の物語。強い敵に打ちのめされながらも脱『清明の孫』のため切磋琢磨していく昌浩。昼は見習い陰陽師として宮仕え、夜は異形の妖を倒すべく奔走します。

エンブレムT

10年以上続いているという『少年陰陽師』シリーズに手を出してみました。うわ~、稀代の陰陽師・安倍晴明が「食えない狸じじい」扱いされてる・・・と、衝撃を受けつつも楽しく読みました。晴明の孫(13才)の半人前陰陽師・昌浩と、その相棒・もっくんの奮闘記。ビジュアルでは物の怪のもっくんに負け、物語的には美味しいところは全てじい様にかっさらわれているという、主人公大丈夫か?ってな感じの第1巻(笑)ビーンズ文庫ならではの軽い文体に戸惑いもあるのですが、会話のテンポがよくサクサク読めるので続きも読んでいこうと思います♪

2012/02/07

Yuna Ioki☆

1474-170-1 結城光流作品初読み。もともと平安時代とか陰陽師とか好きな部類なのだけど(笑)軽く何も考えずに読むのにちょうど良いかも。潜在能力はあるが未熟な陰陽師の昌浩の成長を見守りたい(笑)

2016/06/01

まりもん

有名な安倍晴明の孫が主役ということで妖をばんばん退治していくのか?と思っていたら相棒の物の怪もっくんと漫才しながら異質というか今回仕掛けてきた敵の妖を探して退治に向かうが残念なことに見習いということもあり、時間をかけて敵の正体を見つけたまでは良いのだが倒すことが出来ない。 孫がやっぱり気になっていたのだろう一番おいしいところで安倍晴明登場。

2012/04/02

学生時代に読んでいた作品。今大河ドラマ『光る君へ』を視聴しながら、自分にとって陰陽師の阿部晴明や藤原彰子はこの作品のイメージが強かった事を思い出し再読。阿部晴明の孫の昌浩が相棒もっくんと異形の物を倒し陰陽師として成長する物語で、とにかく懐かしいという気持ちが一番にくる。普通にまたアニメ化してほしい作品の一つ。

2024/10/03

感想・レビューをもっと見る