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少年陰陽師 六花に抱かれて眠れ (角川ビーンズ文庫)

少年陰陽師 六花に抱かれて眠れ (角川ビーンズ文庫)

少年陰陽師 六花に抱かれて眠れ (角川ビーンズ文庫)

作家
結城光流
あさぎ 桜
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-01-01
ISBN
9784044416096
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少年陰陽師 六花に抱かれて眠れ (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー

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合縁奇縁

『晴明の孫が大活躍!』安倍晴明の孫・昌浩は、都を徘徊する霊に遭遇する。悲痛な想いを抱える霊に、昌浩は思わず同調してしまい…。一方、謎の女術師・風音が、自分達の野望を阻むであろう昌浩の命を狙い始めて――。「少年陰陽師」シリーズ第5弾。風音編第2弾。妖異に襲われている敏次を助けようとして霊に憑依されてしまった。昼は敏次の疑惑の視線に晒され、夜は妖異との死闘を繰り広げる。今回のもっくんと六合は何だか感傷的です。昌浩の方も何も言わないもっくんのことで心を痛めて…。戦いを通して次第に明らかになる紅蓮の過去。本筋の

2017/08/08

まりもん

前巻で風音が行った呪術により都に影響が及んできている。 また貴船の神による面倒を昌浩におしつけた結果、防人の霊が昌浩の身体に入ってきてしまい、体力減少でフラフラ状態。 そんな体力ギリギリ状態でも防人の為に頑張る昌浩は良い人過ぎる。 敏次の方は昌浩が夜回りしている術師ではないか?と疑い始めている。とりあえずは晴明のおかげで誤魔化し成功という感じではあるが。しかし、まだ敵は仕掛ける気満々なので怖い。

2012/04/08

綾乃

悪夢に悩まされ夜景を控えていた昌浩のもとに、雑鬼達が妙な百鬼夜行が都に近づいていることを知らせに来る。 相棒のもっくんと共に夜警にでた昌浩は、敏次と遭遇し夜行に追われるか弱い魂を守るため、敏次の術を受け、その身に防人の魂を憑依させてしまった今回。 風音の狙いは昌浩にまで伸びてくるなか、家族の元に帰りたいと願う防人を還すことはできるのか。 そして50年前紅蓮が晴明を襲った事件とはなにか、紅蓮の後悔と罪の告白が明らかになり、昌浩の存在がいかに紅蓮にとっての光かが分かる。

2020/04/14

梅みかん

この頃は昌浩と彰子ちゃんがほのぼのしてる。風音編は風音と六合はもちろんだけど、紅蓮の心の傷、過去編も大きな焦点。十二神将もだいぶ登場してきた。

2019/05/02

梅みかん

もっくんの心の傷は根深いものがある。防人が泣いてるシーンは、こっちまで泣けてくる。六合と風音が気になるところ。吉昌が昌浩と彰子ちゃんが一緒に寝てて慌ててるところが楽しい。

2014/07/23

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